goo

No435 『血と砂』~最期まで音楽ありき~

少年軍楽隊が最前線に送られる。 デキシージャズを演奏しながら、軽やかに行進する少年兵たち。 楽器は彼らの命だ。 敵地に乗り込む際も、楽器を手離さない。 彼らの演奏する音楽が、映画の要所要所で流れる。 そして、 敵からの爆撃を受けながらもなお続く。 音楽には彼らの魂が宿っていると思わずにはおれない。 「はもる」という言葉を解しない佐藤充演じる調理師あがりの兵隊に 尋ねられ、説明は難しいですねと答え . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )