(3)冬競馬の改革
最大の見直し対象は冬競馬だ。
本来なら、冬季は霜などで路面が凍結しやすく、競馬の開催が危険になるので、冬場の競馬は休催にするのがよい。ヨーロッパの競馬場では、冬場を休みにあてている競馬場が多くある。
しかし、競馬関係者の生活がある、という声もあろう。
そこで考えたのは、冬場に開催する競馬を限定的にする案だ。
それは:
(1)ダート競馬に限定する。(芝馬場を保護するため)
(2)下級条件戦に限定する。
(3)賞金上位の騎手を除外して、賞金下位の騎手に限定する。
(4)賞金は他の季節に比べて抑制する。
(5)温暖の地で開催する。沖縄・高知など。
このようにして、冬場は、上級馬・賞金上位の騎手は休みにあててもらい、下級馬や賞金下位の騎手の生活救済競馬の色彩を持たせるとよい。
こうして、春競馬は、冬場を休養にあてていた馬と冬競馬で飛躍を見せた馬との対決の場とすることができる。 (2013/12)
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