ここのところ旅続きで、片付けなくてはならない事が山積みだけど、約束していた友人と岩波ホ-ルへ。楽しい事を優先させるのが、私の生活信条です。嫌なことは後回し。
「湾生回家」、良い映画と聞いてはいましたが、心が震えるドキュメンタリ-で感動しました。50年に亘って、台湾は日本統治時代。先祖が台湾へ移住され、敗戦で日本本土に強制送還されたのは、50万人近かったそうです。その中の台湾で生まれ育った1920年代から1940年代の「湾生」と言われる日本人の、台湾への望郷の念が丁寧に描かれていました。涙なしに見ることは出来ませんでした。
チケット、ふた組を前後して別のル-トで、プレゼントされての、きょうの映画鑑賞でした。岩波ホ-ルは、若き日々、ちょくちょく足を運んだものです。泣くことは、カタルシス。仕事は渋滞しているのに、気持ちは何だかスッキリ。次回も見に行こう!青春がに戻ってきたみたい。