ブッダの真理のことば

　今朝のTV。コロナで気持ちが落ち込んでいた若い女性の話題。　今まで関心もなかった　通り道にある築地本願寺へ、初めて足を踏み入れた経験談が語られていました。

　

　阿弥陀様を前に、本堂に座っているだけで、心が落ち着いてくる。コロナ禍でのプラスの側面に気づかされたと、ありました。私の手許にもある、仏語が書いてあるカ－ドが披露されていました。

　無料です。記念に持ち帰る人が結構いらっしゃいます。

　

　コロナで本願寺や菩提寺へお参りすることがなくなった私。テレビに触発されて、久しぶりに仏法の本を手にしました。

　今、訴訟中の私。折に触れて、相手の被告に対する憎しみが増幅する。

”怨みに報いるに

怨みを以てしたならば、

ついに怨みの息（や）むことはない。

怨みをすててこそ息む。

　その通りです。相手に対する憎悪は、自分も傷つけます。頭では分かっても、憎しみの感情は抑えがたく、激しさを増すばかりです。実に凡人の私です。

　孫と遊びに来た友達の仕草は、無条件に癒されます。彼等は　未だ純粋な世界に生きています。

もう 五月

　昨夜10時頃、駅前の”東急”へ食料の買い物に行く途中、東の空にかかる満月に見惚れました。

　自宅から店まで、4～5分。就寝前のいい運動になります。

それにこの時間になると、生鮮食料品が半額になっているのです。財布を預かる身には、何より嬉しい。出来合いの冷やし中華やサラダを仕込みました。

　今朝の朝食は冷やし中華。冷麺がさっぱりと美味しい時候。ダイニングキッチンからの　青葉が目にまぶしい。

　五月。急ぎ　”兜”　を引っ張り出し季節感を出す。食堂に飾りました。二人の孫は成人している。五月人形のお出ましはカット。

庭への執着 やっと・・・

　小さな庭に植えこんでいた草花や樹木を　勝手に処分してベランダに変えた長女夫婦。10ケ月が過ぎました。思い出の詰まった薔薇・皐月・みょうが等々。土への愛着が、ズ－とありました。事ある度に、長女へに対して、むかっ腹が立っていました。

　「オリ－ブを買ったから観て！」「明日にする！」　　不機嫌な私に、義理の息子が選んだ盆栽を一階から2階の食堂迄運んで、盆栽についてのあれこれを話してくれました。年輪を感じさせられる幹は、なかなか存在感がある。「カエデ、紅葉するそうです。」

　今朝、ベランダに足を運び、娘の買ったオリ－ブを見る。

　ベランダを壊して、庭に戻す手段もある。娘と対立するか？私が妥協するか？

　温かい陽光に映える緑を見ていると、土への拘りが少しずつ薄れてきました。かなりの時間が経った所為もあるのでしょう。

　ベランダに、テーブルと椅子を備えれば、森家が読書や新聞を読む場所になるような気もする。鉢植え草木の世話は、体力的にはちょうど良いかも・・・。

　真夏と真冬を避ければ、日光浴もできると、やっとプラス思考をする　踏ん切りがつきました。

変わりゆく神谷町

   楽しみにしていた藤原歌劇団主催の”ジャンニスキッキ”の公演、娘と娘の友人に券を譲りました。新百合ヶ丘の昭和音楽大学が会場です。

　次女が6月にアメリカ・ミシガンに帰国する予定になっています。小学校時代の友人と交流のひと時をプレゼント。その間、私は孫の面倒を見ることになりました。

　7歳の孫は、私の思うようになりません。全て、マイペ－ス。コンピュタ―を見ながらの食事。いくら言っても無視。躾も出来ない年齢になったようで、腹が立つやら情けないやら・・・。

　日暮れまでの少しの時間、憂さ晴らしに一人、神谷町駅周辺を散策。

東京タワ－を超える高さの高層ビル、大規模工事真っ盛り。国道一号線・桜田通りの人通りは、まばら。　　初夏を思わせる今日の西日が眩しい。

　日本のGDPは、アセアンでも最下位。こんなにビルを建てて大丈夫なのかしら。先に対する漠然とした不安。

生ビ－ルがぴったりの陽気

 　サッポロビール、グラスビ－ル券が手許にあります。

湿度も低く気温も上がって、初夏のような爽やかな今日は、生ビ－ルがぴったりの陽気。

 銀座に出ることが殆どなくなった。娘を誘って久しぶりの銀ブラ。神谷町から新橋迄バスを利用して、銀座通りを8丁目から3丁目迄をウインド―ショッピングを楽しむつもりが、あてが外れる。人出も少なく閑散として、覗き込むのも憚れる。クロ－ズしている一階の店舗も見受けられる。

　目的の王子サ－モンで用事を済ませる。店内、客は私達だけ。

　

　サッポロビ－ルで遅い昼食。昼時というのに館内の客もまばら。二人して、昼間からアルコ－ルに、何となく後ろめたい。とは言え、のど越しの生ビ－ルの感触は、何にも増して・・・。😍 

　寂しくランチを頂いて　早々に帰宅。コロナ禍の影響　ヒシヒシと・・・。時間帯の所為もあるのでしょうが、午後の銀座の様相に、薄ら寒さを感じる。