更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

如意 そのⅢ

2024年07月31日 | 日記

”夏と秋とゆきかふ空の通い路はかたへ涼しき風やふくらむ  凡河内躬恒”

 

 平安時代と違って、猛暑の文月も今日で終わり、明日から8月、今年も半分過ぎました。時間は過酷に過ぎ去っていきます。

 この生命が尽きれば、私は如何なる状況になるのだろう? ⤴?? ・・・そんな思いにも捉われながら、一方、そんなことはない。阿弥陀様のもとで、ご先祖共々永遠の生命を享受している・・・。

 清澤満之の"生のみが我らにあらず、死もまた我らなり”の言葉が思い浮かぶ。どちらも真実に思えます。

 美容院へ行く途中、暑い道のりを歩きながら 相反する二つを、思案していました。

 神谷町では、今まで生きてきた証の品々をバサバサ処分しています。わが人生を処分しているような気分になります。

 

 そんな中、10歳になる孫は、机に向かっています。

何と、ネットを頼りにハングル語を夢中に勉強しています。 吃驚り!

 生い先短い82歳と、たっぷり将来のある10歳のこの違い。

 

 

 

 

 

 

 

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如意 そのⅡ

2024年07月27日 | 日記

  港区・三田にある仏教伝道協会主催の仏教講座へ、参加してきました。以前から興味があって行ってみたいと,思っていました。

 親しくしている 93歳になられるU氏が熱心に関わっていらっしゃた会で、内容について多々聴いていました。お誘いも受けていましたが、皮肉にも U氏が高齢になれて出席できなくなった今、実現と云う形になりました。

 当時は故松原泰道禅師の説教が、メインであったようです。

私も年を重ね、未知の場所へ行くのが極端に億劫になっています。往復タクシーを覚悟しての参加でした。

 満足しました。次回も是非是非・・・

 

 

 松原泰道氏の名言は、いろいろありますが、”無理をしない 無駄をしない 無精をしない”が、印象に残っています。

私に向けての ピッタリの言葉です。

 

 

 生成AIが中心になっていく世の中、私たち世代は ますます生きにくくなっていきます。お釈迦さまの言葉を手掛かりにして 残る生命を慈しんでいきたいと願います。そんな想いを抱かせてくれる内容でした

 

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如意

2024年07月26日 | 日記

  1967年に結婚して、住んだのが、駅から 徒歩20分近くかかる越谷市蒲生。

 当時の人間関係が未だ続いています。5年経って、姑と同居になり家が手狭になったので、 神奈川県横須賀に引っ越すことになりました。

 当時230万円で買った戸建てを、道を隔てた斜め前の井上さんが、500万円で買い替えて下さった 深いご縁があります。

 我が家は、東南の角で、通風、日当たり最高。井上家は 西道路で暗い。今ほど暑くなかった当時の不動産に対する価値観でした。経済が右肩上がりの時代。

 その後井上家も建て替えされましたが、私共が庭師を入れた庭の岩やつくばいは、未だ当時のままの姿で、井上家を訪れると 懐かしく出迎えてくれます。

 

 蒲生で生まれた薫子、幹子は、近隣の子供たちとよく一緒に遊んでいました。その一組が井上家の孝子ちゃん姉妹。

 あれから50年。孝子ちゃんはアメリカ人と結婚して、フロリダ在。かの地で陶芸に打込み、今や彼女の作品は、相当な値段がつくと聞いています。

 先日、私の手許に送られてきた作品です。数年前の作品よりかなり進化しているのが見受けられました。

 次世代が、異郷の地で日本文化の啓蒙に努めている様は、心動かされます。

仏教で言う”如意”と云う言葉が思い浮かびました。想いがあれば何事も形になる。

ご縁深き 井上一属の益々の充実を祈り上げます。

 それにしてもこの暑さ! 今はマンションにしても戸建てにしても、東南の角より、北向きか北東向きが好まれるようです。

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満足の20日 シ・ア・ワ・セ

2024年07月21日 | 日記

 7月大歌舞伎は、市川團十郎の通し狂言”星合世十三團・成田千本桜”。華やかな舞台。市川團十郎十三役早変わり,迫力の宙乗り、舞台観客席の桜吹雪は見事でした。

 毎度の事ですが、神明神社・洋子さんからの招待券で、たっぷりのんびり楽しんできました。

 團十郎の美男子ぶりは、圧巻。女方・悪役を含めて13役様々な方向から物語に光を与える事で、はっきり描き出される「義経千本桜」の世界を堪能しました。

 

今月は、13日、明治座の招待券も頂戴しています。有難う❣ こちらは、幹子母娘が観劇予定。

”鮎の甘露煮やお菓子類”も頂いています。

 鮎は私のお酒の取り合わせに最高! 貰いっ放し・・・・恐縮しています。何時もの事ですが、バランスシートの数字は、ひどいアンバランス。

 雷、大雨の天気予報を気にしながら、急ぎ帰宅しました。激しい雷鳴は深夜にづれ込みました。

 

 

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名を成す人の生きる姿勢

2024年07月18日 | 日記

  2833回 丸の内朝飯会は、”プロ野球名選手から教わった事 ポイント2”。スピーカーは、渡辺弥生元NHKアナウンサー。

 今回は日本の野球界のレジェンド・金田正一(1933~2019)について。愛知県出身で、国鉄(現ヤクルト)→巨人

     

 プロ通算400勝 14年間連続20勝 4490奪三振 投手本塁打36本 (通算38本)日本新記録

完全試合1回 ノーヒットノーラン1回 沢村賞3回受賞

 

渡辺氏が金田正一から直接,聴いた内容。

 ① 強い信念を持つ・・・  野球は銭だ。 在日韓国人として厳しい環境で生育

 ② 信じるのは自分だけ・・・ゲンも縁起もジンクスも一切信じない。強い心。

 ③ 健康管理の鬼・・・どんな人生を歩みたいかは、人其々だが、全ての土台である「健  

   康」が無ければ実現しない。

   *食事 食材が体を作る。出来立ての食事には力がある。

   *睡眠 睡眠不足では、絶対に勝てない。上質な睡眠をとる。

   *メンテナンス 体を休める。

 ④運と運命・・・親孝行が野球の道に。国鉄に入ったから金田になった。心からの言葉は、人          

         を動かす。

 ⑤継続は力なり・・・欲しいものは続けることによってしか手に入らない。目標を心に叩き込 

           む。

 

 金田正一・永久欠番34のユニホームを着用して

 

山中伸弥の”成功の鍵 Vishon     Work Hard 

イチロー 折に触れて目標を確認する  の二人の言葉の紹介がありました。

 

 

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