悲しみのセレモニ-は、前日に終わりました。座間行きは、良き気分転換になりました。東横線、横浜線と乗り換え、小田急線の、相武台駅。一時間に一本のバスを乗り継いでのハ-モニ-ホ-ル座間は、座間市役所に隣接する立派な劇場でした。収容2000名はありそうな、大ホ-ルは観客ぎっしりいっぱい。オペラフアンって意外と多いのですね。クラッシック音痴の私も、10年間、観ているうちに、オペラに段々はまってきました。
開館20周年を記念のオペラ公演の演目は「道化師」と「田舎騎士道」。全席指定のチケット代、3000円は、安すぎると言わせる程の、見ごたえのある充実した公演でした。ご一緒した友人も、レベルが高いと唸っていました。我らが村田バリトンは、「道化師」で、トニオ役で出演。せむしの癖のあるちょっと怖い役どころ。熱演でした。最後に笑いを残して幕・・・。不気味だったなア。未だラストシ-ンと笑い声が脳裏に残っている。団員50名はいらっしゃたような、オ-ケストラも厚みがあって聴かせられました。間奏曲の美しかったこと。
「来られて良かった。」私。「来てよかった。遠足みたいで楽しかった。」東京、埼玉からの友の声。遠くて、お声がけに遠慮がちな私でしたが、ホツ。村田氏へ贈られたこの白い素敵なお花を分け頂だいて、理代子さんを囲んで、夕食。帰宅は私は9:30pm.埼玉川越からの友は何時になったのかしら。ありがとう。