📞の声は、理代子さん。「東京に向かっているの。朗読劇”ベートーヴェン・第九をやっているの。来ない?」
会場は、外苑前の日本青年館。 開演2:00。お互いに年を重ねて 会う機会が少なくなっている。
「私も理代子さんに会いたい・・・」都立大の自宅在の私、神谷町から仏壇を移す準備で部屋は、散らかり放題。急いで支度をしても、開演には大幅に遅れる。
嬉しいお誘いに、兎に角、神谷町に寄って、ネットで場所と内容を確認する。
銀座線 虎ノ門ヒルズ乗り換えが大失敗。構内を相当歩く。今まで通り、霞が関駅で、のりかえるべきだった。着いたのは一部の終わりごろ。チケットは受付に用意してあり、真直ぐ席に着く。2席置いて、理代子さんの姿。
幸い 榛葉テノール、村田バリトンの出番”第九”は、二部の最初からじっくり聴くことが出来た。
舞台映えする村田氏、晴れやかな声量の、村田バリトン。聴きごたえがありました。
フイナーレで、周辺の観客総立ち、黄色い声を張り上げて手を振る姿に囲まれて、座りっぱなしの理代子さんと私。即座に立ち上がることが出来ない。
テレビのブラウン管の世界で観る光景、劇中に”ももいろクローバーZ”…や人気アイドルの存在があったようです。昭和時代の私には別世界。帰宅して、娘に何度聞いても 名前も覚えることもできません。
それにしても、人気アイドルたちの観客動員力は、すごい! 9日間全て満席とか。
今回の朗読劇、思いがけず私も十分に楽しめました。アイドル層に加えて 三田佳子や片岡鶴太郎のベテラン層が、舞台を一層魅力的にしていたのでしょう。
理代子さんに連れられて楽屋に入り 様々な人たちとの交流をす楽しめました。
”子供の日“ 動きの激しい半日でしたが、豊かな楽しい時間になりました。
ピアノのけいちゃん 素晴らしい演奏
前日の土曜日は、八代目尾上菊五郎・六代目尾上菊之助の襲名披露を堪能。口上に次いで、弁天娘女男白波。
歌舞伎座も三階席迄びっしり。満席。
館内も往来も、お祝いムード一色の景色でした。
遠出は出来ませんでしたが、和洋の文化を満喫出来ました。明日は、膝の治療。叱られるのは覚悟の上。
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