更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

45年かかって、形になったご縁

2024年09月30日 | 日記

 「お久しぶり・・・。」昨夕の帰りの電車で、偶然 隣り合わせになった神谷町界隈で、時折観ていた同年配の婦人。さし障りない雑談の30分弱。

今朝再び「都立大学駅」構内で隣り合わせ。「マア!ご縁がありますね!」二日連続の出会いにグット親しみが湧いて、プライバシーに迄 話が進む。

 車中 何と同じインテリア施行関係のM社と云う事が分かる。住所のやり取り。神谷町駅の挟んで左右別れるものの、お互い至近距離。そのうえ、二人とも戦中派、全くの同年齢!同じ世代の所為か、話が弾む。

 この20年に電車で顔を見ることがあって、私共が「都立大」に住まうようになった頃に 同じく「都立大」に住まいを持たれた事を推測していた。顔は見知っていても、名前も知らなかった。

 「ご縁が形になる」典型的なケース。

 私が、二人の子供たちと神谷町へ引っ越して45年。その頃から、何となく通りすがっていた二人。そして、同じ時期に”都立大学”駅を出て左右の場所に居を持ったらしい。

 深いご縁を感じます。今後、「あなたと遭えて、良かった」と云えるようになることを、願っての 今朝の出会いの不思議でした。

 

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我亭主 満87歳

2024年09月28日 | 日記

 結婚して、58年になります。零細企業”㈱モリヤの経営に携わって、リタイアしたのが、80歳。自由な時間が、たっぷり出来たようです。

 CDを聴く、読書、囲碁三昧の毎日。声楽レッスンの指導は、10年以上受けていますが、軽い認知症の気配が感じられ始めました。私、焦りました。

 長女が月2回 桐朋学園の先生にピアノの個人レッスンを受けていますので、 一年前の86歳から、亭主もレッスンを始めました。一からのスタートです。

 今朝の練習風景。両手で弾いています。練習が終わったら 昼過ぎまで 図書館で、読書。大学で学習した古典から時代小説まで・読み漁っている様子。午後から夜にかけては,オーデイオを、聴きまくっているようです。

 ジャンルはジャズ、シャンソン、クラッシク、フオルクラーレ、フアド。CDが、所定の場所に収まりきらず、床まで浸食しています。その間、二人一緒に、夕食を取ります。食事が終わると、再びび3階へ上がり、何時までCDを聴いているのでしょう?

 私はアルコールも入っていますので 8:00pm頃は、ベッド。白河夜船、亭主がいつ床に就いたのか?さっぱり分からない。

 

 

 毎日、熱心にピアノに向かっています。最たる粘着性気質。物忘れが改善してくれると良いけど・・・。

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秋のお彼岸

2024年09月23日 | 日記

22日 菩提寺 光明寺、秋のお彼岸。

棟方志功 ”ニ河白道”

 ご法話は、人気著書『お寺の掲示板』の、江田智昭浄土真宗本願寺派僧侶。

「彼岸、此岸の考えは、日本独自のもので、亡くなられた方がいらっしゃるお浄土は、真西にある。」から、お話が始まりました。

 聖徳太子が創建された 当時の大阪”四天王寺”は、直ぐ目の前に広がる海。「日想観」・極楽門があり、夕日を拝んで極楽浄土を観想する石鳥居が今もある。

 

阿弥陀様のお徳を感謝する日。親鸞聖人のご和讃について教えられました。 

            無明長夜(ジヨウヤ)の灯炬(トウコ)なり

智眼(チゲン)くらしと かなしむな

生死(ショウジ)大海の船筏(センバツ)なり

罪障おもしとなげかざれ

 

 灯炬、船筏は、阿弥陀様の救いの意。無明は、煩悩の根幹で、ありのままに みられない私。

六道 苦しみの世界を輪廻している。地獄、餓鬼 畜生 修羅 人 天=生死(ショウジ)

 

 西日本以西では、阿弥陀様のことを、”親様”と云うそうです。親は如何なる状況でも、いつも子供を護るからの言葉だそうです。

 今朝の私達の親子の言い争いが思いだされる。未だに反抗的な長女。躾の名のもとに厳し過ぎた、私の育児は失敗だったかも・・・・。

 

 

 「お寺の掲示板」より

 

”のぞみはありませんが、ひかりはあります  新幹線の駅員さん”  

心理学者、河合隼雄氏の逸話に基づくもので、名言集にも載っている。私たちが「のぞみ」を失っても仏様の「ひかり」は、私たちを照らしている。

 普段はなかなか仏様の光の存在に気づきませんが、私たちの煩悩の闇を 仏様の智恵や慈悲の光は常に照らしているのです。

 

 

 

 3:00pm  大相撲千秋楽。テレビ桟敷へ向かうべく すっ飛んで帰宅。焼酎を片手にお寺で頂いたお煎餅をつまみに 至福の時間。

 

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宝塚 雪組は、 ベルバラ

2024年09月21日 | 日記

 東京宝塚劇場で、”ベルサイユのばら”、公演中です。

 舞台を観るのは、何年ぶりかになります。今回は、王妃・マリーアントワネット・フエルゼン編。舞台展開に時間の流れを感じさせられます。スピード感があり、舞台の色彩が洗練されていて、息をつく暇もなく舞台に見入ってしまいました。前方の方の、最高の席。出演者の汗、化粧のノリまで はっきり分かります。観客、一階、二階席共びっしり。

 SS席。チケットは、一日5枚が限度の貴重なチケット。今朝、ご一緒した友人から、感謝の長いメールが2度にわたって入っていました。一夜明けても興奮冷めやらないそうです。

「・・・オスカルと目が合った・・・」etc.

 

価値のある 貴重なチケットでした。

 

時の風雪を経て、半世紀50年の歴史を誇る、”ベルバラ”は、不滅の名作。改めて”ベルバラ”を世に生み出した池田理代子さんの才能と感性に拍手 。

 二日連続の和・洋の観劇に、満足。

 

 

 

 

 

 

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観てきました。秀山祭大歌舞伎

2024年09月20日 | 日記

 毎月の歌舞伎鑑賞は、大きな楽しみになっています。年老いて、形あるもの 衣服、宝石の類には、殆ど興味が無くなりました。観るもの、聴くものが 楽しみになっている昨今です。

ソウソウ・・・・ 私には、別角の ア・ル・コールがありましたネ。

 19日、昨日は“秀山祭九月大歌舞伎”。3ケ月ぶりにご一緒する岡田ドクター。お喋りが弾みました。

 

 ”秀山祭”  戦後歌舞伎界をけん引した初代中村吉右衛門の功績を顕彰し、その卓抜した芸を後世の役者たちに継承していこうとするものだそうです。

 二代目中村吉右衛門演ずる"俊寛”。 最初に観たのは、40年ぐらい前になるでしょうか?強烈に打ちのめされ、今も強く印象に残っています。その後何回か観ていますが、大好きな演目です。

 

今回は、古典「摂州合邦辻」と、新作歌舞伎「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」の、2作品。

 松本白鵬、幸四郎、染五郎 の祖父~孫の三代共演。

 染五郎の祖母にあたる、Sさんを客席に探しましたが、見当たりませんでした。85歳になる彼女、歌舞伎と共にある老後です。同じ演目を何度も観ているそうです。

 神明神社、毎月の招待券有難う!歌舞伎鑑賞が私の元気の源になっています。

 

 

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