続く天変地異

 　コロナ猛威の中、慌ただしく弥生3月が終わろうとしています。桜を愛でる心境にはありません。人気（ヒトケ）のない満開の桜に、うら寂しさを感じます。散るを待つのみです。

　気候変動・自然災害・核の脅威・病気の蔓延等大規模な深刻な状況が地球規模で起こっています。高速、大量の人やモノの流れは、被害をさらに大きいものにしています。この先どうなっていくのだろう・・・。先の見えない不安。

　神谷町麻布台地区市街地再開発工事が進められています。地上65階地下6階、高さ330mの大規模なものです。目の前のと東京タワ－が333mとほぼ同じ高さです。ジョイ企画の近くに、一つの素晴らしい街ができるのです。

これは、幸せの構図だろうか・・・？？。複雑です。

 

　　

　

 

愛飲のウイスキ－を訪ねて3軒目・・・

　タイトルは、"母を訪ねて3千里”の　もじりのつもり（笑いならぬ嗤）

神谷町のストアは品切れ、サントリ－角ハイボ－ル。焦る。外出規制も、みぞれも構わず、様子の分かる都立大の東急ストアへ向かう。外出規制を受けて、地下鉄はガラガラ。

　駅前のストアは2階、目指すお酒のコーナ－へ直行。角ハイボ－ル500ｍｌは、一本も無い。残念！潤沢なのは、補充されたカップラ－メンだけ。

　

　

 

　改装中の家へ立ち寄る。現場事務所が3階に移動していた。工事が進捗している形跡は少ない。コロナ騒動の最中のリホ－ム。不安が募る。

寒さでかろうじて持ちこたえているものの、桜は散り急いでいるような。日暮れ前の侘しい景色。

 

　帰り路、ス－パー”マルエツ”で、350mlの目的の品が手に入った。😥ヤレヤレ・・・。今夜は何とか無事。

お酒は好きですが、アル中ではありません。念のため。

食料を求めて？東奔西走

 　昨日は、小池都知事の”外出自粛要請”の影響で、スーパ－マ－ケットもコンビニも生鮮食料品までが品薄。柿の木坂、神谷町と駆けずりまわって、”梅干し、田作り、ふりかけ”を取り合えずゲット。

　最後に8：00頃、神谷町の”成城石井”へ駆け込むが、店内は帰宅するサラリ－マンで混雑。めぼしいものがなく“大豆の佃煮”を一つ買い求める。こんな状況は、昭和50年頃のオイルショック以来。

アルコ－ルの類は十分にある。一安心。食品は二の次で、つい酒のおつまみに手が伸びる。スルメイカ、昆布等。

　あれやこれやのストレスで酒量は上がるばかり。六日分のお酒の空き缶。明日は資源ごみの日。2～3日分のアルコ－ルは確保してある。

 

　全ての行事が取り止めでスケジュ－ル帖は、空白が目立ちます。反抗期の孫を相手に憂さ晴らしの日々。

孫の初体験

　神谷町の2階は孫に占拠されています。足の踏み場もないほど、玩具で溢れかえっています。次女、高齢出産の一人娘に滅茶苦茶にあまいのです。

 

　今夜は保育園で仲良しのお友達が、泊まり込みで遊びに来てくれることになり、小物を飾って、母娘でおおはしゃぎ。孫にとっては、初めての体験に、興奮状態。

 

　6歳は、親から離れて”お泊り”が出来る、そんな年齢なのですね。かるたをしたり、かくれんぼしたりと、夜遅くまで遊び興じていました。

　遠い昔の事ですが、私は幼い二人の子供を叱るばかりのひどい親でした。思い出す度に、今もって、辛い想いに苛まれています。後の祭り。

　「ママもバアバも、あっちへ行って！」 小さい小さいと思っていた孫。しっかり自分の世界を持っていました。6歳の仲良し同士は、一生のお付き合いになるかもしれないと。

　私、小学校時代の親友は、今もって親友です。

 

 

＃さくら散る ・・・

 柿の木坂を留守にして、20日余り。住み慣れたわが家は、無機質な無表情な顔をしていました。人が居なくなった家は、こんなにも空気が変わるものなのですね。きょうは、昨日と打って変わって、小雨模様の肌寒いお天気。桜 もつかしら・・・

 

　家の前の緑道の桜は、今が満開。数十年の間、我家から変わらず目にしていたのは、艶やかな桜色並木だったのですが・・・

”散ればこそ　いとど桜はめでたけれ　憂き世に何か久しかるべし”　詠み人知れず

今の私の心情です。外界の景色は、内なる想いを通して観ているのですね。想いはエネルギ－であり、エネルギーが現象をつくり出しているのですね。

　この冷え込みで、花の命は伸びるのかしら？　雨で散り急ぐのかしら・・・？