シチリアからボロ-ニア、ミラノを経て、昨日、8日に帰国しました。日本は梅雨入りとか、涼しいのにホッとしたり、驚いたりでした。イタリア、北へ行くほど暑かったです。一番南のシチリア・カタ-ニアは、木陰に入れば風が抜けて涼しく、暑さが心地よかったです。2日の夜、コミック祭でのクラッシクコンサ-トは、イタリア人指揮者に理代子さんと村田孝高氏の二人。歌は全て日本の歌曲、古城、荒城の月、平城山、初恋etc.・・・・。チョット粋な計らいでした。

夏時間とは言え夜更けて、理代子さんたちとイタリアで初めて合流。ゆっくり、ワインと軽い食事。理代子さん、体調を崩されてのイタリア入りに心配していましたが、お疲れの中にも、リラックス感あり。曰く「九紫火星の男性は、私を大切にして下さるの・・・・」 エツ!九星気学って当たるのかも・・・・??この場に集まったのは、理代子さんたちを入れて13名。うち4名の男性全員が九紫火星だったんです。昭和48年生、21年生が2名、12年生まれ・・・・。41歳から78歳までと幅広い。偶然か、必然は、分かりませんが、オ・ド・ロ・キ。



由緒ある世界最古の大学、ボロ―ニア大学での理代子さんの講演。「ベルばらの世界」のついては、イタリア語の通訳付き。”ベルばら”って凄すぎる。モンスタ-みたいですね。イタリア人オスカルやアンドレの存在が、会場の雰囲気を華やかに盛り上げている。


理代子さんの一言、ひとことへ声援が上がる。「ワ-ツ!キャア-!」。今までもフランスやスペイン、イタリア北部のアルバ、台湾、韓国に同行して、分かってはいるのですが、今回、改めて理代子さんと言うか、ベルばらの根強い人気と影響力に吃驚り。理代子さんは、大変な世界を表現されたのですね。

私が得意がることもないのに、同じ日本人(敢えて言いました)としてなんとなく誇らしい気持ち。鼻が蠢く。理代子さん、日本の文化のために、体調に留意されて頑張ってくださいネ。理代子さんと村田君は、もう一回コンサ-トがあって、帰国は私たちより2、3日遅くなるようです。