昭和に建てられた我が住居、私たち住人同様、年季が入ってきました。車庫の天井のタイルが剥がれ落ちて、みすぼらしい佇まい。私たちの為にも、もう少し住まいの機能を果たしてもらわなければ・・・。と言う事で、6月いっぱい大規模修繕となりました。物入り・・・ト・ホ・ホ。夫も傘寿だからと、老いてばかりはいられません。今朝も早くから仕事に出かけました。娘夫婦は、ブツブツ。「現場に入って事故でも起こしたら迷惑するのは会社。いい加減に隠居してくれなければ」 ですって。「ジャア修繕費出してよ!」と言いたいところをグット我慢。夫は、退職してからは、仕事をしても、ズ-ト無給。私たち、立派な年金生活者です。逆境が私たち老夫婦を鍛えてくれています。
骨董的価値はなくても、古さに共感します。しょぼくれた我が家、少し愛おしく感じました。