22日は和光市で「椿姫」のオペラ公演。椿姫はチャイコフスキ-国際コンク-ル・声楽部門で日本人初優勝の佐藤美枝子さん。我らが応援している村田孝高氏は父親ジェルモン役、トップ・バリトンです。手に汗を握る緊迫感溢れる舞台に、繰り広げられる椿姫の切ない運命に思わず涙する観客もひとりや二人ではありません。ひっきりなしに飛び交う「ブラボ-!」「ブラビ-!」。
理代子さんはプログラムにチラシの折込、今回は裏方に徹っしていらっしゃいました。舞台が無事 終わって、さぞホットされたことでしょう。満足して会場を後にするお客様に、ご挨拶の理代子さんと村田孝高ジェルモンです。お疲れ様。
華やかな舞台の進行中、東京では、御子柴さんのお通やが、行われています。悲喜交々 まさに人の営みです。 美智子さん 23日はお別れに向かいます。公演中、私は椿姫ヴィオレッタの最後と御子柴さんがオ-バ-ラップして、感情をのコントロ-ルするのに骨が折れました。見かけによらづ、ナイ-ブで意気地のないところがある私なんです。ヴィオレッタの美しいアリアを、御子柴美智子さんに手向けます。 今まで、沢山の楽しみや喜びを有難うございました。 addio! addio! 来るもの、逝く者、今在るもの、全てに幸あれと真摯に祈りたいです。