演技良し!ルックス良し!声良し!日本人離れした堂々たる体躯!バリトン歌手村田孝高氏の役どころは、オペラ”ドン・カルロ”のドロリ-ゴ。終幕で生命を落とすこともあって、強烈な印象が残りました。
会場は、”テイアラこうとう” 大ホ-ル。客席、お馴染みの顔触れがあちこちに見られ、和やかな雰囲気で幕が上がりました。
最初から出ずっぱりの村田氏。理代子さんのご主人と言う事で、何となく身内意識で観ていましたが、改めて舞台の村田バリトンの存在感に圧倒される昨日の舞台でした。土曜日に見た”蝶々夫人”を凌ぐ勢いです。
非の打ちどころがない村田バリトン!彼が弾けない道理がない!その日の訪れは何時になるのかしら?ハラハラドキドキ・・・帰り路、私よりは感性豊かな森家との会話でした。