更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

必ず弾ける!

2019年04月30日 | 日記

 演技良し!ルックス良し!声良し!日本人離れした堂々たる体躯!バリトン歌手村田孝高氏の役どころは、オペラ”ドン・カルロ”のドロリ-ゴ。終幕で生命を落とすこともあって、強烈な印象が残りました。

会場は、”テイアラこうとう” 大ホ-ル。客席、お馴染みの顔触れがあちこちに見られ、和やかな雰囲気で幕が上がりました。

 最初から出ずっぱりの村田氏。理代子さんのご主人と言う事で、何となく身内意識で観ていましたが、改めて舞台の村田バリトンの存在感に圧倒される昨日の舞台でした。土曜日に見た”蝶々夫人”を凌ぐ勢いです。

 

 非の打ちどころがない村田バリトン!彼が弾けない道理がない!その日の訪れは何時になるのかしら?ハラハラドキドキ・・・帰り路、私よりは感性豊かな森家との会話でした。

 

 

 

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フ-ッ!楽しき中にも・・・・

2019年04月28日 | コンサート

  好むと好まざると、夫婦で行動をすることが多くなりました。お互いに、何があってもおかしくない年齢になり、喧嘩しながら寄り添っている不思議な状況の昨今です。

 昨日は、冬に戻ったかのような気候。着るものでひと騒動あって、やっと森家を一足先に送り出す。

 暁星小学校から高校まで一緒だった道明氏の”道明組紐作品展”へ顔を出して、その足で、現地合流することになっているのは、新百合ヶ丘。昭和大学でのオペラ・”蝶々夫人”。最近呆け気味の亭主、間違えずに来られるかしら・・・?途中電話を入れる。「パンフレットに北口と書いてあるでしょ!間違えないで!」ところがチラシの校正ミス。北口→南口。すったもんだして、顔を見るまで落ち着かない。観劇を楽しむ前に草臥れてしまいました。

 

 冷たい雨にも拘らず、大勢の観客。会場は3階までほぼ満席。流石、藤原歌劇団。出演者の熱演にどんどんストリ-に引き込まれていく。

 

 私達の席の近くに、偶然、ソプラノの本宮寛子先生の姿。池田理代子さんのご縁で何回か先生のリサイタルにお伺いしたことがあります。相変わらずお美しい。先生も懐かしいお顔触れに会われ、旧交を温めていらっしゃいました。そのお一人、”所作”のプロの方だそうです。(後部座席は、森家)

 

 

  

 帰るころは雨も上がって、夕焼けの名残りに見送られて家路を辿りました。

 

 

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今日は花曇り

2019年04月24日 | 日記

  ” 摘んで煮て 少しばかりや 春の蕗 ”  草間 時彦作

 

 わが家の小さな庭は、一面 蕗の葉で、覆われています。今年は蕗の薹を取らなかったので、例年より勢いづいています。その合間を申し訳なさそうに、装いを変えて咲く季節の花々が可憐です。

  

  

 

 

 先日蕗を取って油揚げと煮て、オペラの先生にも振舞いました。香り高く好評で、お代わりがありました。もう一回、収穫できますが、蕗は下ごしらえが結構面倒です。 

 平成も残すところあと僅か。移ろいゆくのは自然の摂理ですが、寂しさを禁じえません。そんな中、昨日は森家と、「憲法を考える会」へ行ってきました。例年は5月に入ってですが今回は10連休ということで、日にちが早まりました。今回で、12回目になりますが、毎回のように出ています。講演にも興味がありますが、東樹秀樹氏の雅楽が、楽しみなのです。

 日本橋で用事を済ませ、その足で、国会前の憲政記念会に回り、16000歩を上回っていました。案の定、夜 脚がツリました。無理がきかなくなりました。

  

 

 

 

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温かさ溢れるひと時

2019年04月23日 | 日記

 私のつたないアリアを披露することになっている昨晩のエビス会(サッポロビ-ル)は、3月のサントリ-ホ-ルでの「荘厳ミサ曲」で、チケット協力を頂いた際の経緯からでした。

「私も、合唱で、サントリ-ホ-ルの舞台へ上がるんですヨ・・・」一枚でも多く捌きたい為の私のセ-ルスト-ク。私とクラッシックが,余程結びつかなかったのでしょう。「ここで一曲歌ってくださいよ!」との声があり、私の「いずれ日を改めて・・・」が、昨夕だったと云うことです。

 指導を受けている先生を引っ張り出して熱唱したのは、プッチ-二の「トスカ」。次いで、先生と私が順番に歌った同じプツチ-ニの「私のお父さん」。使用前、使用後の私のコメントは大うけで、「森家さんも上手いけど(お世辞)、流石プロ」。先生、本当に有難う

 唱に心得のある男性参加者、興にのって 詩吟から”慕情(英語)”まで披露され、会場は大いに盛り上がりました。私の株もかなり上がりました。

  

 

 エビス会へ知人5名に、入会していただきました。会への義理は果たせし、美味しいお酒とお料理、気分の良いひと時でした。 

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穏やかな日曜日

2019年04月22日 | 日記

 心地よい緑風に誘われて、招待された詩吟の記念大会に行ってきました。ここのところ、トラブルもなく穏やかな夫婦関係です。尤も今の陽気と一緒で、いつ激変するは、分かりません。昨日の日曜日は、ひとまず無事に終わりました。

 詩吟を拝聴するだけと思っていましたが、素晴らしい企画構成がされていて吃驚りしました。生花と詩吟の組み合わせ、書や日本舞踊、クラッシク歌手とのコラボレ-ション等々、次々に変わる場面に息つく暇もなく楽しみました。大いに勉強にもなりました。伝統を大切にするだけではなく、夫々の伝統を生かす工夫が感じ取られました。

 

 招待してくれた知人は、西郷南洲の”偶感”を吟じられました。彼は、囲碁もプロ並み、ゴルフも上手い、達者な人です。心根迄優しいといった魅力ある初老?です。

 私も、もうひと頑張り。今日はこれから某会で、「マダムバタフライ」から「トスカ」に変えて、歌曲を歌うことになっています。前歯を全部抜いて、仮歯が落ちる心配があるので、短いアリアに差し替えた次第です。

 こんなはずではなかったのですが、人生何が起こるか分からない。だからこそ、今を大切にと。

 

 

 

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