更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

今日も昨日のごとく、明日も・・・

2024年04月25日 | 日記

  故郷山口県防府から同窓会の案内が届きました。

机を並べた60数年前の級友たちの顔が脳裏を過ります。懐かしい・・・

何人出席するのだろう?コロナ前の集まりで、鬼籍入りした人の情報もかなりありました。

 

 神谷町の明け渡し騒動で、しばらくご無沙汰していた故郷の親友から電話が入りました。てっきり同窓会への出欠の相談と思って、イソイソと受話器を取りました。

ガ~ン!  彼女は深刻な病に罹っての、お互い空白の2ケ月だったのです。ショック!根ほり葉ほり聴くことも躊躇われ、同窓会出欠の件は、吹っ飛びました。

 年齢的には、何があっても不思議はないところに来ているのは分かっていますが、身近な人の負の変化はこたえます。改めて、明日も今日のごとくが願われます。

今日の東京は夏日です。 

 

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大騒動!

2024年04月21日 | 日記

 大きな変化を迎えています。

 相続を受けた神谷町のシャビーな家屋は、戦後の昭和22年に建てられ 今に到っています。一帯は、近くの浄土宗天徳寺からの借地で、今回 立ち退かざるを得ない状況に迫られています。

 

 

 広大なる敷地を保有しいる天徳寺の寺領は、数年前から3段階で開発され、今回が最後となります。この家を建てた大工は優秀で、途中屋根瓦を交換したり、耐震工事をしたりしていますが、未だ十分生活できます。

 

 嫁いで60年。神谷町で生活は40年弱。様々な人生が びっしり詰まっています。二人の娘たちも、この家から小・中学校、高校へ通いました。舅姑を見送った場所でもあります。小姑たちとの諍いの場でもあります。

 疎開先の水戸の家が戦争で3回 焼失し、戦後東京に戻ってからは、港区新橋在→神谷町。暁星幼稚舎から高校迄、12年通った森家も 家の形が無くなる 寂しさを拭いえないようです。

 

 家具調度品、書類もどっさりあります。これらを整理する事を考えると、気が遠くなります。

 

 

 

 森家86歳、私82歳。少しずつ整理を始めましたが、昨晩は心臓が波打って眠れませんでした。こんな事は初めて。安定剤の処方を受けなければ・・・。

 最晩年になってこんな事態になるなんて、人生は最後まで分からないものです。

 お墓詣りを考えて、奈良の橿原神宮近くから 神谷町の光明寺に移したのが、昭和58年。このままズーと、神谷町へ住み続けられると思い込んでの行動でした。

このブログも神谷町で、アップしています。

 人の計らいの虚しさを思い知らされています。

 

 

 

 

 

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 満足の10時間 

2024年04月18日 | 日記

  入会を検討している”仏教伝道協会”主催の合同研修会 ~多摩、青梅ゆかりの寺院を訪ねて~に、参加してきました。

 最初は、高野山真言宗別格本山 金剛院。五体投地、阿字観瞑想を体験。「姿勢」「呼吸」「心」を整えることが出来るそうで、究めれば 宇宙と一体となる感覚が得られると聞きました。

 

 次は、浄土真宗延立寺の住職のご法話。前日の光明寺・歎異抄で学んだ内容と同じ偶然に、嬉しくなりました。八王子は、緑が多く 吹き抜ける風は初夏の清々しで、お寺での昼食は格別の美味しさでした。

 

 更に青梅は、曹洞宗・宝 光寺が仏教について発信し、地域活性化につなげようとして建立した“麓野大仏”。高さ12mは、東大寺の大仏に次ぐ国内2位を誇るそうです。

 

 最後は、真言宗醍醐派別格本山 塩船観音寺を訪れました。天平年間に僧「行基」が名づけられたと伝えられているそうです。

 

 周囲の地形が小丘に囲まれた広大な寺領に咲き乱れる躑躅が圧巻でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 両腕が欠損している一木造りの薬師如来像は、日本最古だそうです。他千手観音像や28部衆も目を惹かれました。

 心地よい疲労感で、帰宅は8:00を過ぎていました。

仏教伝道協会への、入会を決めたバス旅行となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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歎異抄

2024年04月15日 | 日記

  昨日、今日は夏日。衣替えに急かされる陽気になりました。

 9:30からの光明寺は、2ケ月ぶりの”歎異抄”勉強会です。

「聞くことは信心なり」が、今日のテーマでした。

 善悪の道徳で生きていく世界と、宗教の世界で生きていく世界の違いは、災難やご縁に遭った時、迷うか迷わないかが人生の分かれ目になるとの事で、起った事について較べない。

 “平生業成” 心をどう支えていくか?、ただ阿弥陀様の名号・南無阿弥陀仏を聞き入れ、疑うことの無きを信心と云う。

 阿弥陀仏は、座像が多い。阿弥陀如来は、仏様が私たちの救済のために私たちの元へやって来る為、立像が多いと知りました。

 

 

 

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禁断の王国 ムスタン

2024年04月11日 | 日記

 ネパールの自治王国・ムスタンについて聴きました。私はネパールは、4回行っています。もっと頻繁に訪ねた国もありますが、数ある海外旅行の中でも ネパールがが、一番気に入っています。

 赤丸印が、ムスタンです。ネパールは、ヒンドウー教ですが、ムスタンは、チベット仏教の王国として生き残ってきたそうです。ローマンタンが中心地で、一妻多夫婚がとられているとの事です。

 

 

 

 

 

 

 

 印度と中国の大国に挟まれながら、バランス外交と「資源の無い、最貧国」を盾に生き延び、植民地になったことのないネパールが、親中国に舵を切った影響で、ムスタンも劇的に変化してきているようです。

 ウランの発見とヒマラヤ山の水源で、中国領になる可能性が高いそうです。

 ダイバーシテイが云われている昨今、大国中国の 一帯一路政策は、抵抗があります。

 

 ムスタンの国王妃がつけている山珊瑚と ジービーズ。大変価値のある高価なものです。私もジービーズは一つ持っています。20数年前、ジョムソンで、ネパール・ルピーが不足して 着用していたジャンバ―と交換して、手に入れた記憶があります。

 

ジービーズと山珊瑚

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