「ウワツ!懐かしい名前・・・」 佐藤一斎 江戸時代の儒学者で、彼の著書”言志四録”から影響を受けた 幕末の志士・吉田松陰や西郷隆盛他多数います。 きのう、森家が関わっている朋友会で頂いてきた一斎の言葉です。
ほぼ15年前頃 私は、いくつもの要職を兼務し 忙しく飛び回っていた時期です。
ロ-タリ-クラブの会長、ロ-タリ-の地区委員長、築地本願寺仏教婦人会副会長、”真夏に第九を歌う会”の実行委員、”七色唐辛子プラス一味唐辛子の会”実行委員等々・・・
2010年、ロ-タリ-組織の一環で、RYLA(Rotary Youth Leadership Awards)セミナ-があり、委員長として 佐藤一斎の言葉を引用して謝辞を述べたのを想い出し、資料を引っ張り出してみました。
朝日新聞編集員の 星 浩氏に、直接手紙を書いて、ゲストスピ-カ-を引き受けていただいたりと 精力的に動き回っていました。
あの頃は、疲れもなく寧ろ楽しみながら、要領よく処理できる若さ、エネルギ-がありました。
15年の時間を経て、当時ご縁のあった方々、皆さんも、 年を重ねられました。病で長年伏せている方もありますし、鬼籍入りされた方もあります
私は、今は一つのことを処理するのも億劫な年代になりました。
せめて、ひょんなことで巡り合った 一斎の言葉 ”春風を以って人に接し 秋霜を以って自らを粛む” を、心がけてと思うものの、これが一番の難かしいのもしれませんネ。