すっかり冬日の昨日29日は、午後2時開演、藤原歌劇団のオペラガラコンサ-トがありました。
折江総監督のご挨拶の内容を一部ご紹介します。
コロナウイルス蔓延で、2月以降 多くの講演が軒並み中止、延期となり、歌い手をはじめ、音楽関係者たちの収入の道が閉ざされ、苦しい生活を余儀なくされている。
コロナに打ち勝つスペシャルコンサ-トと、銘打ち「オペラガラコンサ-ト2020」を開催する運びになった。オペラをはじめとする芸術文化の果たす役割は、”人々に生きる力と、豊かな心を伝える」 大切な使命をになっていると考えます。
家族の白い眼を気にしながら、それでも 来て良かった!
やっぱり生演奏は、迫力が違います。今年一年、歌声が響かなくなって、11月も終わりつつあります。文化会館は、先ず先ずの客席。いつもの「ブラボ―!」の声も無く、客席は拍手だけのサビシイものでしたが、満足しました。歌い手は全員、フエイスシ-ルド、着用でしたが、流石プロ。それぞれの声が会場に響き渡りました。聴いて、溜飲が下がります。
日曜日の上野公園は、人出が少ない。娘の厳しい視線が思い浮かんで、一目散に 帰宅の途につきました。