一昨日、東京港区は雷とスコ-ルのような土砂降の雨に見舞われました。その日の出来事。私は2Fの開け放った窓を、閉めるのに必死。突然の電話は、「唐辛子の方ですか・・・? フランス、パリから電話しています。」 雷鳴で、よく聞き取れない。邪険に「今とりこんでいます。5分後に電話しください。」
しばらくして リリ-ン。まあ!本当にかかってきた! 驚いてとっさに「唐辛子の会で、何かご迷惑があったでしょうか?」2度もパリから電話なんて、てっきり不都合に違いないと。早とちりが、一つのキャラの私の第一声。
電話の主「ベルバラの翻訳本を探しているんです。独逸語、英語、イタリア語、スペイン語、フランス語。フランス語の翻訳本はここで手に入れました。ネットのアマゾンでも調べましたが、分からない。集英社に電話したら翻訳はタッチしていない。池田プロダクションに、何度電話しても連絡がつかない。(番号が間違っていたことが後で判明)」 一生懸命さが伝わってくる。
情況が今一つ掴めない、気の弱い私は、しつこく私への認知経路や、何故各国の翻訳本をゲットされたいのかを質す。
純粋に ベルバラ をいろいろな国の言語で読んでみたいとの、お気持ちが分かって、その後、メ-ルの往復、何回か電話のやり取りがあり、すっかり打ち解けあいました。帰国したらパリのお土産を持って、私に会いにいらっしゃるとか・・・。つかの間の 東京とパリの「ベルバラ」が取り持つご縁。 不思議な出来事でした。
でも、ベルバラのイメ-ジでお見えになったら困るなあ。私は4コママンガ世代のかなり年季の入ったおばさん?おばあさん?だからなア。弱った。やはりお気持ちは頂いて、お会いするのは丁重にお断りしようっと。
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