見事な秋の味覚、シャインマスカットとピオーネが届きました。
「どちらか一つヨ！」二つの房を見比べて、選択を真剣に悩む孫。
持ちあげるのがやっとの重さ。どちらにしよう・・・。考え込んでいました。孫の顔より大きい。「ライリとママは二人。オジチャン、オバチャン、宏紀にｼﾞｲｼﾞとバアバは、5人」
どちらにも未練たっぷり。「味を見させて・・・」 これからバイオリンのお稽古。一粒づつ試食して、”ピオーネ”を選びました。「バアバ！私達の 🍇 食べないで！ 」 言い残して、思いも残して出かけました。
私達夫婦が、昭和に建てた会社の建物が、もう直き姿を消します。
今度は、娘夫婦がイニシャチブを取って、高層ビルにすることになり、これから解体工事に入ります。国道2号線に面している建物の一部は、既に解体されています。
この建物には、溢れるほどの想い出があります。身内が 7人在籍していた零細同族社の長男へ嫁いだ私の苛立ち、悲しみ、苦しさ、喜び？・・・・。この歳月の苦労が、私を鍛えてくれました。
昭和を生きた私達は、この建造物と共にありました。感無量。
3代目に引き継いで、会社もやっと落ち着きを見せています。とは言え、このコロナ蔓延が会社経営にどう影響するか心配。
車の空いている土曜日の今日。これが見納めと、森家と会社を訪ねました。2年後のビル完成を見られることを願って。
熱中症に怯えていますが、朝晩の空気の動きに秋の気配が感じられるようになりました。
7:30からZoom会議。ラジオ体操を終えて、早々に目黒の自宅を出て、神谷町へ着いたのが7時過ぎ。
思いがけず、孫が育てていた朝顔に出迎えられて、吃驚り。花は小さめですが、ひと夏に 二度 朝顔の開花を楽しむことが出来ました。小さな喜び。
明日は、オンライン飲み会があります。私には、初めての經驗。参加するつもり。”泡の会”。
年齢の割に好奇心だけは、旺盛な私、かろうじて世間についていけるのは、この好奇心の所為かもしれません。
悲しいかな 能力は相当落ちています。認知症も覚悟しておかなくては・・・。
今日は、夥しい本の整理で午前中を潰しました。あれこれ想い出の品に出くわし、作業が捗りません。
1994年は、中国は北京に行ったようです。”中華人民共和国郵票”なる冊子が出てきました。懐かしい！中国は南は雲南省、北は吉林省・大連と、10数回 訪ねています。昨年12月は西安。
暑い最中の3時過ぎ、ジョイ企画へ到着。理代子さんから宅急便が届いていました。 何だろう？
8月20日の理代子さんのブログに出てくる、時の人なぬ 時の“ベルサイユのわた”。モーレシヤス島の石油タンカ－の転覆事故で、サンゴ礁の海やマングロ－ブの被害甚大の中、製造会社のエム・テックスがベルサイユの綿と同品質の製品を、大量に寄付をされたそうです。テレビをご覧になった方もいらっしゃると思います。
”音楽や歌がなかったら 人間は生きていけない”
芥川龍之介を父に持つ芸術一家の、芥川也寸志の言葉です。
コロナの蔓延で 様々な分野の活動がストップしています。普段の生活の中では意識しない 文化・芸術の大切さを再認識させられる機会にもなっています。
20年近く学んでいる”オペラレッスン”も中止になったままです。声も全くでなくなっているし、今後どうしようかしら・・・？続けるかどうか悩んでいます。
今日も、リフオ－ム後の整理を兼ねて、海外旅行のお土産を箱詰めから取り出す。半日潰れる。過ぎし日々の溢れる想い出を辿りながら、 イタリアはベネチアグラス。リアドロの人形。西安、インド・フランス・ポルトガル・・・
あの人と一緒に買い求めた大理石の象の置物。この人も もういない・・・
玄関は日本の磁器。
早や8月も後半。蝉時雨の中、玄関を出ると・・・
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