更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

どっちが悪いの?

2019年09月30日 | 日記

 何とした事。金曜日夜、何十年にぶりに取っ組み合いの夫婦喧嘩。

さまじい罵り合い‼ ふざけるな! やれるものならやってみろ!・・・掴み合いになる。

 冷蔵庫に用意していた夕食を食べていなかった事から始まった言葉の行き違い。私が握りしめているのは、ビ-ル瓶。相手はリモコンと、竹製の孫の手。年を取ると気が短くなる。直ぐ頭へ血が昇る。些細なことから殺人に迄・・・。他人事ではない。

 相手は捨て台詞を残して、深夜出かけてしまった。「人にいい顔ばかりして、少しは家に目を向けろ!」

 私は、ロータリ-日韓親善会議で朝早い。明け方ウットと、ひと眠りしたら、気持ちが鎮まって、姿が見えぬ亭主が急に心配になる。想いを残して新幹線→仙台。

 「その年で、なんと若い・・」ご一緒のクラブ会員から変な慰められ方。半世紀以上連れ添った夫婦でさへこの有様。日韓の軋轢は、あって当然かもしれない。今回は日本、韓国とも参会者の激減で、開催自体が危ぶまれたものの、”こんな時だからこそ、せめて民間レベルでは・・・”と云うことで、実施された第15回目でした。

 

 本会議は粛々と進み、晩餐会は仙台らしい楽しい余興の数々でした。


 

 

 塩竈でとれた、”めばちまぐろ”は117キログラム。振舞われ舌鼓を打ちました

夫婦喧嘩で、少し元気がない私

 

 翌午前中は、”牛タン”を食べて、半日観光を目論んでいましたが、朝食が終わり次第、急ぎ帰りました。夫の手の甲にはひどい引っ搔き傷がありました。

 

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秋爽やか 狂奔する一日

2019年09月27日 | 日記

 爽やかな今朝。バスステ-ションへ急ぐ緑道に彼岸花。秋いっぱい。今日は、やることがいっぱい。

 最初は港区役所ロビ―。東京都シルバ-パスの更新日。私たち夫婦の受付番号は80番。終わって、大門から,急ぎ浅草演芸場へ向かう。9月30日までの浅草演芸場の招待券がある。招待券、土・日は使えない。月曜日は大切な用事がある。

 

 落語も浮世節も漫才も全て持ち時間は、ひとり15分。今回の紙きりは林家ニ楽師匠。自分の注文題目が取り上げられれば、作品が貰える。時間的に三つだけ。  月見! ラグビ-! 毘沙門天❕等々。客席のおじさんたちの声が飛び交う中、私も負けじと声を張り上げる。

「酔っ払い❕」毛色が変わっていた所為か 私のリクエストが採りあげられた。高台から私たち夫婦を観ながら仕上がった作品がこれです。私って、こんな怖そうなイメ-ジなんですかね? ただし、酔っぱらって帰るのは、私なのですけどね・・・

 

 

想いを残しながら途中で退席。5時から芝大神宮の例大祭御禮祭がある。この大祭から100日経つと、もう年末年始。嗚呼・・・

 

 

 

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初秋 佳きひととき

2019年09月26日 | コンサート

  榛葉昌寛テノ-ルのリサイタル会場は「霞町音楽堂」。私は、初めての場所。暮れなずむ ”逢魔が時” 広尾駅から六本木へ行く道を彷徨う。西麻布界隈は思っているより暗い。迷いながらも、会場入りは一番。

 洒落た雰囲気のお店。知人たちの席を確保して、先ず、スパ―クリングワインを一杯。

   

   

 広いコンサ-ト会場と違って、出演者と客席に一体感があって、親しみやすい。プログラムは、お馴染みの曲がかなりある。興に乗って森家が何度か声に出してメロデイ-を口ずさむ。 その都度、眉をひそめて袖を引く私。情況をわきまえない、困った爺さんです。

 

 

  

 私は、イタリア人ゲスト、パオラ・モロ-ソプラノのソフトな声に魅せられました。

客席の村田孝高バリトン 飛び入りでの歌の披露を心待ちにしていましたが残念!11月の熱海起雲閣迄、お預け。

 

 最後はナポリ民謡メドレ-。ワインに酔い痴れ、本場のチ-ズ、生ハムに舌鼓を打ち、歌に聞きほれた一夜。みなさまへの挨拶もそこそこに 高齢者二人、千鳥足で家路に向かいました。お酒も弱くなりました。スザク虫の音は、秋を告げています。

 

 

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ご存知でしたか?

2019年09月25日 | 日記

 村上開新堂のクッキ-の事を初めて知りました。偶然、全く別の二ケ所から情報が入り、その一ケ所からは、直接口にする機会に恵まれました。

 美味しいとは思ったけど、辛党の私にはよく分からない。頂いて持ち帰った一つを分けて、亭主と娘に。「絶妙!」「これは美味しい!」

 

 入手困難な高級クッキ-で、一番小さい0号缶でも3,000円以上、平均価格、一万円もするそうです。全て手作りで、材料にも拘りを持っているそうです。 

 

 紹介者がないと購入できない「紹介制販売」というシステムをとっているそうです。店舗は東京と京都にあるそうですが、東京の方が美味しいとのことです。

たかがクッキ-、されどクッキ-・・・

 

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お墓・仏壇は 自分の心を映し見る場

2019年09月24日 | 日記

 お彼岸の一座法要は、人形芝居による法話でした。講師の安藤英明師は、NHKの「新三銃士」の主役ダルタニアン役や「ひょこりひょうたん島」で、ご活躍の人形遣いであり、本願寺派の僧侶として仏教を広めるために尽力されている方です。演題は「野州花見ケ岡大蛇経鱗」。

 浄土思想を確立された 中国の善導大師の言葉「経は教なり 鏡なり」の一つだけを、覚える努力をしよう。悲しいかな! 良いことを聴いても、風通しが良くて、みんな頭を素通りしてしまう年になってしまいました。

 

 お寺で頂いた小冊子「唯」に、ネパ-ルのパシュパテナ-トの記事がありました。

 私は強烈なカルチャ-ショックを受けた経験があります。20年前、ネパ-ル・カトマンズを訪れた時の出来事です。ヒンズ-教の聖地であるハグマテイ川(ガンジス川上流)の川沿いには、複数の火葬場が立ち並んでいます。対岸にいる私にまで臭う人の焼ける匂。遺体の腕が火葬でぐワッと動く様。動くことも声を出すこともできず、しばし立ちすくんでいた記憶が鮮明にあります。

 まさに ”生”と”死”が共存する時空でした。

 

  遺灰も献花もゴミと思しき物もみんな一緒に流されるハグマテイ川で、子供たちは泳いでいました。ここで火葬し、聖なる川に遺灰を流すことで、死者は輪廻のの苦しみから解放されると言うのが、ヒンズ-経の教えだそうです。

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