更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

私の多動性 面目若如たるもの!

2023年01月30日 | 日記
 一昨日は洋楽、昨日は邦楽。長唄「かげろいの会」は、芝大神宮の洋子さんからのご案内です。


 
 会場は、国立小劇場。安静を厳命されているのに 連日出歩いています。膝も悪いけど、頭も呆けはじめているようで、開演15:00を、会場時間と見間違え、寒い中 1時間以上 外で待つ羽目になりました。年は取りたくないもの。



 日当たりの良い場所を見つけて、芽吹き始めている草木を愛でて時間を潰しました。


 芝大神宮がらみで、懐かしい顔ぶれの旧友・知人。私同様 姿かたちに年輪を感じさせられます。

オペラも素晴らしい。長唄も三味線のばちさばきも素敵。

「京鹿子娘道成寺」が最後の名曲でした。



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痺れました。トスカ❣

2023年01月29日 | 日記
 藤原歌劇団からの招待は、”トスカ“。プツチ-ニの大作に、胸を躍らせて東京文化会館へ足を運びました。


 


 
 第2幕の「歌に生き、愛に生き」、有名なアリアです。私は数年にわたって、この歌の指導を受けています。悲しいかな!最近、オクタ-ヴ上のが、出ないことあります。
      Vissi darte, Vissi・・・🎶

 フロ-リア・トスカの歌に聞惚れました。

 登場人物のスカルピア男爵は、大ベテランの折江忠道先生。 圧倒的な存在感でした。
 このスカルピア役、村田孝高バリトンで、是非見てみたい。彼のはまり役になること、請け合い。森家も同じ考えだったらしく 帰路は二人して話が盛り上がりました。

 冷酷無比な悪役の村田スカルピアの実現迄、長生きしたい。





 
 もう一組の友人とお喋り三昧、紹興酒に中華料理をたっぷり食べて満足して家路に向かいました。
 明日は、国立劇場で長唄。月曜日、堀越先生に叱られること間違いなし。






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至福のひと時になりました

2023年01月26日 | 日記
  寒さ厳しい25日は、 池田理代子ソプラノと村田孝高バリトンを迎えての”青島広志コンサ-ト&ト-ク”がありました。



 会場は、カワイ表参道 コンサ-トサロン パウゼ
初めて足を踏み入れるホールは、場所の魅力もさりながら お洒落で、シックで、明るい雰囲気もありました。130名収容のホールは満席でしたが、80過ぎ人間には 程よい人員数で、リラックスできました。

 前席中央の桂由美氏と夏樹陽子氏に囲まれて、普段着姿の私。理由があるのです。。前日に持病の右膝の猛烈な痛みで、施療師から 絶対安静を厳命されていたのです。お洒落をするエネルギ-がありません。
「とにかく行こう!」



 一部は青島氏の軽妙洒脱な司会で歌の数々。村田バリトンの気迫迫る歌劇の歌からカンツオ-ネ迄。
 滴る汗、熱演に魅了されました。リゴレット、”悪魔め、鬼め”の村田氏の表情に、思わず身を引きました。



 「この体躯、この声量を持つ 歌い手に会うことが少なくなった・・
青島氏の弁。

 理代子さん 歌劇「ノルマ」より 清らかな女神よ 数十年前から 数回聞いていますが、今回が一番の出来と思われました。
 高音で透き通る理代子さんの歌声に、ピッタリ。痺れました。



「ソプラノ最高難易度の難しいオペラである・・・」これは、青島氏の言葉です。

 理代子さんもそろそろ 後期高齢者入りのはず・・・?
改めて彼女の向上心、努力に脱帽!



 二人して、ヴエルデイの椿姫・乾杯の歌 を最後に、第2部ト-クに入りました。

 青島氏の巧みな話術に、会場は終始笑いに包まれていました。
堀越先生に逆らって、行って良かった!


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生兵法は大怪我のもと

2023年01月24日 | 日記
  右膝の痛みは私の持病です。

約20年前 60才になって、以後3年間 毎夏富士山登山をしました。3年目の下山途中、13回転びました。下りは軽石のような溶岩ゴロゴロで、滑りやすいのです。スキ-のできない私、膝で支えてやっと下山しました。


 膝の違和感も少しあったのですが、無謀にもその一週間後、青森県、1625mの岩木山へ登頂。帰りの”親知らず子知らず温泉”で、スッカリ回復・・・と、思っていたら、数年後 右膝が曲がらなくなり、痛みがでてきたのです。

 痛みが出ると、鍼灸や整形外科で水を抜いて対応していましたが、堀越整復院との出会いがあり、以来今に至るまでお世話になっています。

 大正、昭和を感じさせるレトロな建物の施療院です。


 








 秘薬の入っている熱いお湯に浸した日本手拭いを、10分ぐらい繰り返し患部に当てる これもレトロな?治療です。
 知友人にも紹介して 感謝されています。治療時間は、月火木金の午前中のみです。

 今回金曜日あたりから違和感があり様子見でしたが、休みが続くので、今までの治療法から温めることに思い到り、ホカロンを患部に固定したのです。これが、いけなかったのです。
 患部がパンパンに腫上り痛みで歩くのもやっと、睡眠もままなりません。今まで経験したことのないひどい症状です。森家につき添ってもらい、 月曜日、予約もなしで朝一で 堀越院に飛び込みました。「絶対安静ですよ!足をあげて休んでください。お風呂も今週は駄目です。」

 予定に入っていた東京国立近代美術館「大竹伸朗」貸切特別観賞会は森家だけで行ってもらいました。氏子総代・崇敬婦人部の芝大神宮の初参拝式は、断りの電話をしました。
 今朝2日目は、かなり楽になりました。昨日は車で行くエネルギ-も、ありませんでしたが、今朝は車で行きました。

 明日は、理代子さんのコンサ-ト&ト-クがあります。堀越先生には、内緒で出席するつもりです。






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想い出の痕跡の行き場・・・

2023年01月21日 | 日記
 81年の膨大なる生きた証、どう始末したものか・・・。
其々の思い出、何もかも 目をつぶって、廃棄するしかありません。

今日は、書籍の類。
 長女の高校のPTA会報が目に留まり、しばらく読み耽ってしまう。またまた手が止まってしまいました。作業が捗りません・・・。
 自分のことが載っている会報を 数冊とっていたのです。



 40代の私、血気盛んな頃です。怖いもの知らずで、PTA役員・教養部部長として、活動していた当時の記憶が、次々に想いだされます。




 記事を投稿したり、高校とは関係のない知友人を誘ってイベントに参加したり、その痕跡が会報に残されています。この写真は、都立松沢病院副院長の金子医学博士の講演「心の面から見た最近の教育問題」。参加してくれた友人数名です。
金子先生と




 処分する!思い切って、ゴミ箱に放り投げる。一般ごみの収集は月曜日。
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