更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

芝大神宮 想い出いっぱい

2023年03月31日 | 日記
 「歌舞伎のチケットがあるの・・・行ける⤴?」芝大神宮の洋子さんから☏。
やりかけの作業を 放り投げて、神社へ向かう。


 
 自動車は、高齢者(私)に運転を止めさせたい娘にサッサと、処分されている。
 歩いて神社まで行くのは、数十年ぶり。神谷町~芝公園~プリンスホテル~港区役所を経て神社迄 私の足で20分はかかる。
 車窓からと、景色が違う。温かい昨日。場所に依って、花の状態も違うようで、御成門の🌸、芝公園の🌸は、桜吹雪の中 未だ残る🌸を楽しめる。






 地域で 美味しいと評判のコーヒ-をご馳走になる。崇敬婦人部の金井さんと合流。お喋りで盛り上がる。通じての長いお付き合い。午後のひとときの何気ない し・あ・わ・せ。


 
 洋子さんから、年寄り用に拡大した10年以上前の懐かしい写真を頂く。
今は亡き勘三郎❣ 名誉宮司も私も若い!この半年後に勘三郎の訃報に接するなんて・・・



 洋子さんに連れられて 築地本願寺のお葬式にお参りしたことが想いだされる。本願寺の外まで続く行列。スゴイ人でした。

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有為転変

2023年03月29日 | 日記

 弥生・三月もあと2日を残すのみ。ゆっくり桜を愛でる暇もなく、神谷町交差点近くののビルの一角は、早くもつつじの装いです。







「時間の相対的な長さが、年を取るにつれてどんどん小さくなる」との、ジャネ-の法則が身に沁みます。

 4月17日は、”東日本大震災復興支援コンサ-ト”が、東京国際フ-ラムで行われます。去年の春に引き続き 10回目の記念公演です。恒例の「第九」に加えて、池田理代子脚本、薮田翔一作曲の新作オペラ「女王卑弥呼」の抜粋が公演されます。世界初演です。楽しみです。



 昨年末から、公演に備えて 一年ぶりに、団員に声掛けをするも、一年の時間は、高齢者には厳しいものがあるようで、トラブルに翻弄され その対応に追われています。
 ただでさえ、ジャネ-の法則の真っただ中の私。気が付いてみれば 桜の時節は終わりつつあります。

まさに有為無常  
高校時代に習った小野小町の歌が 想いだされます。

”花の色は移りにけりな いたずらに我が身 世にふる 眺めせしまに” 🌸🌸🌸



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お参り。

2023年03月24日 | 日記
 家の前の緑道の桜並木、満開です。寒暖差はあれ、お彼岸の時季になりますと、季節は 春爛漫。



 お彼岸の法話は、”慈悲”について。
慈は、 印度では、maitri(マイトリ)でと云い、友情、親しさ、友達の意。
悲は、kayuna (カルナ)共感、真似をさせて頂くの意味だそうです。

 生から死への人生は引き算の人生、死から生へと云う視点に開かれてくる人生は、足し算の人生。
失っていく人生より、育てられるいただいてゆく人生。

 昨今の私 私の生の終わりについて、しきりに考えさせられます。




 

 本堂に檀家から寄進された仏頭が安置されています。8世紀、白鳳時代の作。見ていると、気持ちが和んできます。

一期一会のみんなかなしくなつかしく



 せめて、今日一日だけでも、穏やかにありたいと、お墓に手を合わせました。「いずれ そちらに行きます」





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宮島 ”老舗旅館 岩惣”

2023年03月22日 | 日記
 
 読売新聞の日曜版に、宮島の老舗旅館 ”岩惣”が二面に亘って取り上げられていました。





懐かしい!
 10年前、理代子さんに誘われて四人で、”岩惣”に宿泊し、宮島を楽しんだことが、鮮やかに想い出されました。



 作家・池波正太郎が、岩惣の「先進亭」に宿泊し、“よい匂いのする一夜”を、掲載。今でも講談社文庫で読めるとありました。

 ゆったりした広い部屋。私と同宿した友は、既に彼岸に旅立っています。
改めて、この10年の間に 様々な移ろいがあった事を思い知らされます。




”岩惣”の創立は、幕末の安政元年。明治時代には、紅葉谷の景観が評判になり、要人が多数泊まる宿として発展したそうです。

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オセロ違い❣

2023年03月20日 | 日記
  「17日の夜、空いている⤴?オセロのチケット明日必着で送るから・・・」
この時点で、シエ-クスピアの作品と思い込んでいる私は、内容を全く把握していないままにOK。
チケットを見ても、入場料の14,000円に目を奪われるのみ。「ウワアツ! 高い!」



 外は、雨。肌寒い夕暮れ。
久しぶりの池袋は混雑している。年寄りの姿は殆ど無い。初めての会場 東京建物Brilla Hall。駅近のモダンなビル。





 会場に展示してあるポスタ-で、やっと オセロ違いを理解する。ジャニ-ズ事務所主催のやくざ物語・・・?

 チケットの送り主は 日本中、ジャニ-ズを追いかけている大のジャニ-ズフアン。木曜日の チケット送り主の電話から始まる一連の動きが やっと腑に落ちる。ドジな私。




 若い女性の姿が、圧倒的に多いのも頷ける。会場は溢れる熱気。私たち老人は、場違いな感じ。

 内容は兎も角、舞台装置や、シーンの展開、照明は、今までに経験したことが無いスピ-ド感。演劇世界における、時代の変化を思わせられる。

閉演は、10時近く。草臥れたア・・・




 
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