旭川市の下水処理センターは神居町忠和というかなり“アレ”な場所にあります。
大都市・旭川なのでその規模はかなり大きく、その全貌は現地に行ってもよくわからない。
下水処理はその過程でかなりのガスを発生させます。
そのガスはタンクに貯蔵し、ボイラーの熱源などに利用します。
そのガスの一部を利用し、熱帯植物などを育てているのが「バナナ館」です。
それは“超小規模な熱帯植物園”ですし“大き目な温室”です。
何とも半端な施設だなぁ…、というのが素直な印象。
温室の床面積は220㎡とのことなので、10m×22mほどの大きさ。
中に入ると数種類のバナナ、パイナップルや熱帯の草花などが育てられていました。
ウツボカズラは枯れていたし。
わざわざこれを維持し公開する価値はどこにあるのか、わからん。
どうしてもヒマで行くところがなくて、少しでも熱帯の植物に興味がある、
そういう方はどうぞお越しください。
*バナナ館(下水資源多目的活用センター)
住 所:旭川市神居町忠和287
開館時間:9:00~16:00
入 館 料:無料
開 館 日:4月末~10月31日(月曜休館、祝日の場合は翌日休館)