先日、留萌本線に乗ってきましたがその時の様子はブログに書きました。。
沿線にある恵比島駅は朝ドラ『すずらん』の舞台になり『明日萌驛』となり、
今でもドラマのセットが残っているという。
また線路脇に石炭の貯炭場があったりとなかなか興味深い駅でした。
ですが当日は列車に乗ったままでそれを車窓から眺めるだけ。
先日、沼田町に行く機会があったのでついでに寄ってきました。
駅舎は『明日萌驛』を名乗っており駅舎内もロケのセットそのままに公開されています。
さすが、朝ドラの威力は凄いなぁ…。
と思ったのですが、この立派な駅舎は“ロケのセット”でした。
駅舎内に掲げられている時刻表はドラマのそのものでしたし、
中の造りもいかにも“セット”という感じでそれっぽい人形もありました。
いやぁパッと見、本当に人がいるかと思ったよ。
で、JR北海道としての本当の駅は立派なセットの横にある車掌車を改造したものでした。
この駅舎の中に本当の時刻表とかがあるらしいのですが、中に入るのは遠慮した。
まっ、時刻表を確かめて列車に乗る方はいらっしゃらないのでしょうが。
線路脇にあった貯炭場には“奈井江開発”の名が掲げられていました。
平日なので重機などが稼働して賑やかでした。
生活空間である駅周辺は人家もまばらで歩く人もいない、
それとは関係のない貯炭場は賑やか。
恵比島駅はそういうところです。