奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

『生産者と専門家による和ハッカトーク』

2017-09-03 05:36:30 | ハッカ



8月21日(月)、道新本社1Fにある道新プラザDo-Boxで、
滝上産和ハッカを紹介するイベントがありました。

その中で和ハッカ生産者と専門家によるトークイベントがありました。

パネラーは兵庫県出身で滝上町でトンタン農園を営む佐々木さん、
滝上町出身でハーブ製品を生産・販売する「風工房」の田中さん、
コーディネーターはラジオパーソナリティでヨガインストラクターの奥かおるさん。

佐々木さんはトンタン農園創立のころからの知り合い、
田中さんの「風工房」は滝上の道の駅で買うハーブティーの製造元、
両名にはいろいろとお世話になっています。

それぞれハッカ生産の楽しさや滝上のハーブのことなどをお話いただきました。

今でこそ細々と続けられているハッカ生産ですが、
私が実家にいたころは町中のあちこちで生産され蒸留施設もありました。

私の同級生の家でもハッカを生産、蒸留釜もありハッカの精油を自家生産をしていた。
そのような昔のお話もでてきた。

最後に長屋町長が飛び入りで参加、帰りにはお土産もいただきました。
至れり尽くせりだな。

近年は愛知に本社がある「りんねしゃ」が滝上町に支店を設けるなど、
ハッカ生産に乗り出す農家さんも増えてきました。

ハッカ自体の需要も増しています。

一時は絶滅寸前までになった滝上町の和ハッカ、実は先行きは明るいのではないか。
そんなことを考えたトークイベントでした。
コメント
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