武四郎一行は名寄市日進に住んでいたアベルイカの家に、
この先の奥地調査の行きと帰りに投宿しています。
家のつくりは石狩などと違い家の中に煙が籠るようになっていました。
これは蚊やアブが多いのでそれを除けるためということです。
名寄市日進は天塩川から少し離れた平坦地になっており山の麓、
川の幸と山の幸に恵まれ鹿や水鳥なども多く生息していたと記されています。
武四郎一行も鹿をご馳走になり、大変美味しかったと述べています。
カードの裏は名寄名物の大福があります。
名寄市風連はもち米の産地として知られており、
伊勢名物の“赤福”も当地のもち米を使っています。
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