世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

つなぎ法案 停止 真に必要な道路を峻別して建設せよ!

2008年01月31日 | Weblog

150日間の通常国会が始まり、いよいよ「ガソリン税」(揮発油税と地方

道路税)の審議が始まりその攻防が注視される。暫定税率維持か廃止か本格

的な論戦はこれから始まる。与野党の主張が噛み合うか平行線を辿るか国民

の関心も生活が掛かっているだけに真摯だ。全ての物価が上がり各家庭の台

所を直撃している。インフラの整備<新たな建設や維持修理・メンテナンス>

(高速道路や橋、港湾等)は何故、今の時点でなければならないのか。世界的

打撃を受けている例のプライムローンの影響で少なからず生活を直撃してい

る。巷の悲鳴が日増しに増幅している。―中流以上の階層が大多数なるが故

に―政治家は庶民の生活の実態をほんとに分かっているのか、疑問とせざる

を得ない。投機マネーの跋扈、金余り現象でその捌け口を証券の買い漁りに

向け金融は悪循環し多大の損出を各方面に噴出している。オイルマネーも連

動し、回り回って ガソリンの高騰 を生んだ。解決の糸口は見いだせないまま

推移している。まず庶民の台所から応急手当てを施し生活の立て直しを優先

すべきだ。それからでも遅くはない。真に永続的な道路行政を展開するのが、

これからの対策だ。世界の現状に連動する対策を立てるのが現政治の遣るべ

きことだ。優先順位が違っている。地方の道路特定財源を充てにした予算の欠

損(2兆6000億円)の財源をどうするかが喫緊の問題だと政府・与党は主張し

ているが、その補填は今、現に有る・在るもの?!で当面は手当すればよ

い。・・・与野党の駆け引き、政局(政策)云々を乗り越えて道路特定財源に絡

む暫定税率の維持か廃止かの二者択一のその前(前提)に真に今、現時点で

必要な喫緊の道路を全国一律に洗い出し公開する事である。その論議に時間

を割いてほしい。論戦してほしい。世界的道路行政の専門家は日本全国、隈な

く踏査し喫緊に道路が必要とは思わない、と第三者の眼で指摘している。全国

の知事さん方も、おらが県に道路を、と誘致合戦は避けてもらいたい。兎に

角、喫緊に真に必要な道路は、どこの、どこに建設すべきか、その論議が建設

の前提だ。期待したい。・・・