世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

所信表明 安部新政権VS小沢民主党の論戦に期待!?

2006年09月29日 | Weblog

今日29日に安部新首相の「所信表明」がある。どういう「国づくり」を目指しているかが明確になると思う。安部首相も国民に分かりやすく丁寧に説明すると明言した。大いに期待したい。小沢党首は入院中で後日の代表質問には代理が応酬すると思うが 小沢イズム=小沢主義 の政策論理で遣り取りするものと思う。今日の 所信表明 では党内・閣内の統一見解を徹底しての「安部カラー」の滲み出た? 政 策 の提示・表明で臨むと思うが短期促成の組閣では不安も残る。どれだけ「安部新政策」を万全に提示出来るかが鍵となる。野党4党はその矛盾点を衝き自ら墓穴を掘るのを期待?し、虎視眈々と全力を傾注するであろう。政策の不備を衝くことに奔走するであろう。国民の本旨はどの政党が理にかなった政策の実現で、より現実的で喫緊の日本の現状の課題に応えてくれるか、を観ている。末端の僻遠の地まで格差のない「幸せ」を施策で実現してくれるか、である。社会保障、年金、税制、教育、医療・福祉等々の内政と、外交では日米同盟を基軸に対中、対韓との修復、対ロ(北方領土問題、直近のサハリン2)等々の山積する問題に応えてくれるかを凝視している。安部カラーの最重要政策は「教育再生」、「憲法改正及び国民投票法」、「財政再建に纏わる諸施策」、そして「外交問題」である。日米同盟を基軸に堅持していくのか、日韓、日中、日ロをどうするか、が懸案事項である。「安全外交」以外に「資源外交」の問題もある。総花的に羅列しない事を切望する。スピードある機動性に重点を置いた今回の党・組閣の布陣だと思うので、その実現に万全を期してもらいたい。先行事例・先例が中国、韓国である。先手、先手を打って世界に羽ばたいている。特にエネルギー獲得に狂奔している。食料自給率の問題も丁寧に論議してもらいたい。外交では卑近な一例を民主党の小沢構想によると、日本、米国、中国とはトライアングルの正三角形の対等の力学が望ましい、と打ち出している。そこも注目したい。兎に角、国民に分かりやい論戦を展開し納得のいく国会論戦であってほしい。楽しみ半分、不安半分が率直な感想・感触である。