世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

ブレーク 横断的政権構想 観相・覗き見?!

2006年09月02日 | Weblog

とうとう本命が登場した。三人衆が出揃った。昨日9月1日に安部官房長官が自民党総裁選に立候補することを表明した。谷垣氏、麻生氏に続いて三人目。各自の「政権構想」は新聞紙上で概略、紹介された。比較検討の恰好の材料となった。・・・

●三氏の・・・<目指す国家像>・・・

△安部氏・・・世界があこがれと尊敬を抱き、子どもたちの世代が自信と誇りを持てる「美しい国」をつくる。

△谷垣氏・・・「家族」「地域」「国民と国家」の絆を再生し、活力と信頼の国家をつくる。

△麻生氏・・・国民が豊かさを実感できる、活力ある高齢化社会を目指す となっている。

○アジア外交  ○経済政策  ○地方再生  ○教育改革、少子化対策  ○憲法改正、集団的自衛権(政策は省略)等々・・・。

三氏の描く<政権構想>が出揃った。アジア外交をどうするか。経済政策は? 地方の再生は? 教育改革、少子化対策は・・・  憲法改正、集団的自衛権?と三氏三様の個性が滲み出た「政権構想」となっている。抽象的で不透明な部分もあるが正式に届けてからの投票日までの期間中の<政策論争>で明確になるものと期待したい。特に「靖国参拝」問題、「日中・日韓」の懸案をどうするのか、国民の眼はそのことに集中している。日米同盟を基軸にアジア(日中、日韓、北の拉致問題等々)外交、経済・資源外交、東アジア共同体・EPA構想、ASEAN、 

――中央アジア、アフリカ、南米・ラテンアメリカ等との<資源外交>―― 

「押しの・攻めの外交」でどうするのか、特に注目したい。・・・

 付記・蛇足:日本のような民主主義国家の利点は国民が<一億総評論家>に成り得ることである。為政者が「民の声に耳を傾ける時世」はその国は健全である。政治家は謙虚に耳を澄まして聴くことである。・・・