世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

安部政権 喫緊の課題 安全保障・資源・市場開拓!

2006年09月21日 | Weblog

新安部政権の誕生に祝福!!―日本国民の一人として―世界に賭ける(架ける)安部カラーの前途に祝福する!!・・・さて、日米同盟の主たる目的はアメリカの核の傘下で安全を保障してもらう事にある。安全保障が同盟の由縁である。経済・資源外交も国家の安全が確保され保障されて始めて成り立つ。(憲法改正で自前の国防 集団的自衛権の行使等は、さて置いて)・・・貿易輸出の第一位は中国に奪われた。それでも米国が第二位である事に変わりはないのだが、安全保障(確保)が米国との同盟の第一義的理由である事は不変である。安全外交を基軸に将来展望をすると、どうしても資源小国(皆無)の日本は「経済外交」、特に "資源の確保" に努めなければならない。資源大国 ロシア(エネルギー資源を武器に世界に発信し発言力を増している。特に「極東ロシア」は 供給国 カザフスタン、トルクメニスタンから<パイプラインで繋がっている>→ウクライナ、トルコ、イルクーツク、サハリンのエネルギー資源で世界の注目を集めている)、 中国(燃料資源<逆に輸入しているので原油高騰の一因>以外の埋蔵量が豊富)でさえ世界に食指を伸ばしている。アフリカの埋蔵資源の豊富な国のみ歴訪<胡錦濤国家主席と温家宝首相との二人三脚>し強かな「資源外交」を展開している。EUだって ユーロはドルに次ぐ第二位の基軸通貨としての地位を確保し急速に進展している。未知の大国インドの躍進も目覚しい。目を食に転じると「資源外交」と共に「食料外交」の確保も喫緊の課題である。農業大国アメリカ、南米アルゼンチン、旧ソ連ウクライナを始めオーストラリア等とも、「経済外交」は "等距離外交" で「食の確保」に努めなければならない(国内農業の自力育成は、さて置いて)。資源を輸入し加工して製品として有形・無形(工業製品、電化製品はもとより特にアニメ、マンガ等の無形文化etc・・・)の商品を輸出する。その輸出先の「市場開拓・確保」も喫緊の課題である。新安部内閣の課題は山積している。小泉内閣の負の政策課題の仕上げと共に特に―「東アジア外交」と「格差是正」(都市と地方・農村)―と安部カラーの新政策(上記の喫緊の課題を含めて)を如何にして実現していくか、国民は今後に注目している。頑張ってほしい。