秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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函館駅周辺でホテル建設が相次ぐ

2017-06-10 04:21:35 | 日記
 函館市では2016年に過去最高の観光入込客数を記録し、市内には多くの観光客が訪れている。

 JR函館駅周辺で相次いでホテル建設の計画が出てきている。増加傾向の観光客に対応するには適切ではあるが、ホテル業界では過当競争を懸念することも出てきているという。

 函館駅周辺は全国と同様、中心市街地の空洞化が進んでいる。商業施設や住宅は郊外へシフトし、函館駅周辺は元気がなくなってきている。さらにバブル経済崩壊以降、土地の価格は低下傾向である。逆に進出する事業者にとってはチャンスであるといっていいだろう。

 訪日外国人客が増加している限り、宿泊するホテルが増加しても問題はない。ただ、北海道新幹線の開業ブームが落ち着けば、観光客数が頭打ちとなる可能性もあり、過当競争気味となる可能性も無きにしもあらずである。

 JR函館線の函館-新函館北斗はやや遠いものの、鉄道の駅があるということはホテル事業者にとっては進出しやすい、有利な環境にあるといえる。