秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

奥津軽いまべつの1日の利用者は60人

2017-04-18 04:35:40 | 日記
 北海道新幹線が開業して1年が経過した。新青森-新函館北斗(北斗市)の利用者数は在来線時代と比べると68%増であるという。初年度はどうしても増加が顕著になる傾向があり、2年目以降の利用状況が重要となる。

 北海道新幹線の途中に位置する駅に奥津軽いまべつがあり、1日の利用者数は60人だという。新幹線の駅では全国最少の利用者数であり、利用喚起が必要である。今別町の人口が2,800人であり、やむを得ない面もあるが、あまりに少ない利用者数である。

 現状の利用状況が続けば、JR北海道は停車本数の削減を打ち出してくる可能性もあり、観光振興や目玉となるスポットの構築など官民一体となった取り組みが求められる。

 奥津軽いまべつ駅は世界有数のトンネルである青函トンネルの入口であるから、駅が整備されたという側面はあるものの、現在の利用状況では厳しいをいわざるを得ない。

 地方の発展を促す上でも奥津軽いまべつ駅周辺の活性化を期待したいところではあるが、なかなか難しいのが現状である。