秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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空港利用者増加はレンタカー、観光バス事業者にはプラス

2016-07-15 04:59:47 | 日記
 近年、多くの空港では外国人観光客の増加により、空港利用者が増加している。空港利用者増はレンタカーや観光バス事業者には追い風となり、これらの利用増に直結する。

 北海道の空の玄関・新千歳空港では2012年度から15年度で外国人利用者数が2倍程度となった。この影響でレンタカーや観光バス事業者の事業者数は増加していて、10年間で3倍程度となったという。

 地方の空港の場合、周辺には余り街が発展せず、閑散としているケースが多い。これが逆にレンタカーや観光バスの需要につながっている。空港と都心を結ぶ鉄道がない場合、どうしてもレンタカーや観光バスに頼るケースが増加する。

 今後も外国人観光客の増加が続くようだとレンタカーや観光バスの需要は高まることは確実であり、事業者の進出の可能性は大きい。

 今後は国内の人口は減少傾向で少子高齢化が進むこととなる。観光業は数少ない今後成長が見込める産業であり、すそ野が広い。観光業は交通、宿泊、運輸、加工、販売など多岐に渡る。今まであまり外国人観光客には期待されていなかったが、アジアの経済成長に伴い、中国や韓国、香港などから訪日観光客が増加している。

 外国人が国内のレンタカーを運転する場合、免許等の問題はあるものの、利用者増が見込まれる。団体の場合、観光バスだと目的地までまとまった人数が移動できる。

 レンタカーや観光バス事業者にはしばらくは追い風が続きそうだ。