東京・秋葉原-つくばを結ぶつくばエクスプレスは2005年に開業し、現在、単年度収支で黒字経営を続けている。
つくばエクスプレスの開業により、東京-つくばはバスで2時間程度かかっていたが、45分となり、大幅に所要時間は短縮された。これは鉄道開業の効果が大きく表れた例である。このような新規路線の開業で所要時間が大幅になり、黒字経営ができるのであれば、新規路線整備も悪いことではない。
つくばエクスプレスが秋葉原から南進し、東京駅へ延伸させる計画があるという。これの整備費には1千億円がかかり、簡単には捻出できる額ではない。
つくばエクスプレスの秋葉原-東京が延伸されても、距離はわずかではあるが、土地が有効に利用されている地区を通ることで、建設費は格段に高くなる。地下を掘削するにしても、既に地下鉄が走行している場所もあり、通常よりもさらに深い場所を掘削することとなるので、工事費がかなり高くなる。
このことからつくばエクスプレスの東京駅延伸は費用対効果では非効率的といわざるを得ない。現在でも秋葉原まで運行されているので、そこから山手線か京浜東北線で東京駅方面へ向えば、乗り換えの手間はかかるものの、問題はないのである。
つくばエクスプレスのためだけに東京駅のホームを2本整備し、さらに改札や地上までの通路を整備する必要がある。そのような整備は非効率的であり、整備は現実的ではない。
つくばエクスプレスの開業により、東京-つくばはバスで2時間程度かかっていたが、45分となり、大幅に所要時間は短縮された。これは鉄道開業の効果が大きく表れた例である。このような新規路線の開業で所要時間が大幅になり、黒字経営ができるのであれば、新規路線整備も悪いことではない。
つくばエクスプレスが秋葉原から南進し、東京駅へ延伸させる計画があるという。これの整備費には1千億円がかかり、簡単には捻出できる額ではない。
つくばエクスプレスの秋葉原-東京が延伸されても、距離はわずかではあるが、土地が有効に利用されている地区を通ることで、建設費は格段に高くなる。地下を掘削するにしても、既に地下鉄が走行している場所もあり、通常よりもさらに深い場所を掘削することとなるので、工事費がかなり高くなる。
このことからつくばエクスプレスの東京駅延伸は費用対効果では非効率的といわざるを得ない。現在でも秋葉原まで運行されているので、そこから山手線か京浜東北線で東京駅方面へ向えば、乗り換えの手間はかかるものの、問題はないのである。
つくばエクスプレスのためだけに東京駅のホームを2本整備し、さらに改札や地上までの通路を整備する必要がある。そのような整備は非効率的であり、整備は現実的ではない。