秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

橋上駅舎の推進を

2016-06-12 04:59:47 | 日記
 一定の人口を有する都市に位置する駅舎は橋上駅舎が望ましい。用地の確保が容易であり、線路上の土地に駅舎を建設すればよいのである。これにより、建物だけの駅舎よりも土地を有効活用できる。

 橋上駅舎だと自由通路を併設しやすい環境にある。自由通路を併設すると駅舎の両側からの鉄道利用や通行があり、駅周辺は人の行き来が活発となり、集客力が上がる。これにより、駅だけではなく、商業施設にも人が流れ、消費支出の増加となり、経済の活性化に資することとなる。

 橋上駅舎にエレベーターやエスカレーターを整備することにより、バリアフリーへの対応も可能である。障害者への配慮をしつつ、ノーマライゼーションを推進するべきだ。

 東北でもJR仙台、山形、福島、秋田の各駅は橋上駅舎である。他にもあるが、橋上駅舎により、駅ビルへの行き来がしやすくなり、JR線の利用者が隣接する駅ビルへ行きやすい環境にある。JRは駅ビル事業も行っているので、駅ビルへ行きやすいということは副業への売上増加につながりやすいといえる。

 地方都市ではクルマの普及により、鉄道事業は厳しくなりつつある。しかし、鉄道利用者を増加させる施策を打ち出し、売上増加に取り組むことも必要だ。