路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

今日もきつかったぞ!

2007年07月29日 14時12分23秒 | Weblog
○大袋走友会の掲示板に山岡さんとシティさんの書き込みがあった。日曜公民館コースで1時間前の6時集合、参加者を募っていた。その書き込みを見なくても、6時から2周をするつもりではいた。でも、やってみると大変なことに。

○朝5時30分。自宅の玄関を出た瞬間の感想は「涼しいじゃん!」。しかし、車に付いている車外温度計の数値は「26度」(よっぽど家の中が暑いんだな。)体感では涼しく感じたが実際にはずいぶんと気温が高いようだ。

○公民館に着くと、シティさんが準備運動をしていた。私は、途中のコンビニで買ったカロリーメイトをアクエリアスで流し込む朝食を採りながらのストレッチ。1時間前倒し練習の言い出しっぺの山岡さんは時間丁度に走って到着。お二人は準備万端のようだった。

○スタートから体の温まっていない私には速いと感じるペースで進む。体が温まってこのペースになれてきたころに腹部に違和感。(便意です)途中の公園でキジを撃つ。(実際の会話では「トイレ行ってきます。」「大ですか?」「はい。」という色気のないものでしたが)

○トイレから出てくると約3分のロス。ここであわよくば追い付こうと思ってしまったのがそもそもの間違い。この暑さの中ペースアップしてしまった。3分の差は埋められるはずもなく、そしてペースアップのつけは後半現れた。絵に描いたような失速だった。公民館に戻ってくるといつもより多めの参加者の皆さんが準備運動をされていた。「シティさんは平気な顔で帰ってきたのに、ひでちゃんはやばい顔で帰ってきたね。」などと言葉をかけてもらう。(シティさんと比べられてはたまりませんよ。)「今日は2周目止めた方がいいんじゃない?」という勝さんの言葉が私の心に火を付けた。
 「つらい練習をするから強くなる。」
 「決めた練習メニューは守る。練習で逃げたらレースでも逃げる。」
などというどこかの本で読んだ言葉も浮かんでくる。
 給水をして、ゼリーの補食もとっている間に皆さんスタート。遅れて私も2周目のスタート。

○Tシャツを着替えたのでさっぱりして気持ちよくスタートしたのも束の間、10分もしないうちに汗はだらだら脚もだるくなってきた。ウォーキング組のメンバーを追い越してゆっくりジョグをしている時、いきなりサイクリング中のおじさんから「○○さん」と本名で呼ばれ驚いた。ヘルメットとサングラスをはずすとバレエで一緒だったお父さんではないですか。この時間よくこの辺りをサイクリングしているそうだ。偶然とはおもしろい。以前にもすれ違っていたかもしれない。
「立ち止まっていて大丈夫ですか?」
「2周目のゆっくりランだから大丈夫ですよ。」
などといいながら、立ち話は1・2分ぐらいでラン再開。
発汗量が多いので、トイレのある公園の水道で給水。(またもや遠回り)大学の角を曲がったあたりでK林さんの後ろ姿確認。ランとジョグを交互に繰り返している模様。2回目の給水のあたりで追い付いた。
「2周目ですか?」
「はい。」
「2周目とは思えない軽やかな走りですね。」
なんていうK林さんのリップサービスに気をよくしてこの辺りから再びペースアップ。(本当はかなりばてていて軽やかどころではなかったのですが・・・。)兎に角、疲れてきてもフォームだけは崩さないことを心がけて走り続けました。

○野球のグランドのあたりで勝さんとK村さんの後ろ姿を確認。差を歩数で測ったところ230歩。(200メートル以上)目標が見えてきたのでモチベーションが下がらずに走ることができました。大学のあたりでやっと追い付き、ラスト2㎞ぐらいでしょうかペースを維持しようと頑張りました。

○なんとかゴールしましたが、1周目1時間10分(トイレ1回給水1回) 2周目1時間14分(トイレ1回給水2回)というタイムでした。(1周約12.5㎞)

☆今回の練習で心がけたことは
 ①2周するぞと決めたら2周する。
 ②暑い中でのランなので給水はできる限り行なう。
 ③疲れてからがトレーニングと言い聞かせて粘る。
 ④疲れてきたらフォームの確認。

★これからの練習で心がけたいことは、
 ①今日の練習の意味を自分で確認して、強い心で取り組む。
 ②レースで自己ベストが更新できるように練習を計画していく。

本日の走行距離 25㎞  月間走行距離 233㎞

 今日の練習もきつかった。でも、昨日の福祉村インターバルの方が距離は短かったけどダメージが大きかった。昨日7本でやめておいたから、今日は目標の25㎞完走できたのだと思う。