新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

盛れない時代に

2021-04-27 23:14:07 | 経営

当YHでは開所以来、夕食後にお客様と翌日の「作戦会議」を行うのが恒例になっています。当初はこちらも未訪問の場所もあり、お座なりの説明でしたが、実際に行くことを心掛け、そこそこのお話ができるようになったと思っています。

お話しする中で、お客様に関心を持ってもらうためなどで、ついつい話を「盛り過ぎて」、後で怒られることもありました。開所当初はまだスマホの普及もありませんでしたが、ここにきてほとんどのお客様がスマホなりノートPCやタブレットなどを持ってくるのが普通になってきました。

そのため、食堂でお話をしている時の風景も少し変わり、数人で話していて、それぞれが興味を持って頂くと即座にネットでの情報を見るようになりました。場所の確認だけという方もあるようですが、口コミや飲食店だとメニューまで見ることができ、あまり話を盛り過ぎると、その時点でバレてしまうようになりました。このため、最近は出来るだけ話を盛らず正確に、でも関心を持ってもらえるようにとセールストークをいろいろ考えています。かつては「見てきたような嘘をつき」とも云われましたが、どういう視点でお話をするかが問われ、厳しい時代になってきました。

当YHの桜もまだ花は残るものの、葉が目立つようになってきました。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最新情報が足りない | トップ | 食用菊の移植 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経営」カテゴリの最新記事