新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

ユースホステル部来る!

2011-02-17 23:29:21 | 経営


昨晩のお客様には、かまくら見学の学生さんのグループがいました。聞けば、東京の大学のユースホステルクラブの方々。当YH開設7年目を迎えようとしていますが、大学のYHクラブのグループが来たのは聞いている限りでは初めてのことです。

80年代までは多くの大学で同様のYHクラブがあり、盛んにYHを使って旅行していたのですが、このところ聞くことが少なくなってしまって少し残念です。

先日は九州の大学のYH研究会から電話があり、アンケートの要請がありました。その大学のYH研究会では、過去に何度かアンケートを戴いており、こちらも貴重な機会と思い、丁寧にお答えしているつもりです。

でも元々旅行が好きでそういったサークルに入っているのでしょうから、電話や書面でのアンケートでなく、今回のように実際に来て頂いて、見て、経験していただいた方が、より理解が深まるでしょうし、こちらもいろいろお話が出来ると思います。


駐車場の除雪

2011-02-16 23:26:46 | 畑・工作


明日の予約を戴いたお客様がこの時期、車2台で来るということで、急遽、駐車場の除雪となりました。

雪がない時期には、南側5台、北側10台ほどの駐車スペースを確保してあり、定員(15名)のお客様が全員1台ずつ車で来ても大丈夫なようにしてあります。しかし、雪の季節、特に今年は大雪でしたし、冬の時期に車で来る方が少ないこともあり、この時期には車を止めるスペースが限られています。

南側の駐車場にはまだ1m近くの雪が敷き詰められている状態で、3時間ほどの雪かきと消雪パイプの効果で3台ほどのスペースを確保しました。もう、これからはそう多くの雪も降らないでしょうから、今回の雪かきで、当面3月頃までは車で来られるお客様にも対応できそうです。南側駐車場奥の畑が見えてくるには、まだ1ヶ月以上必要です。




2011年東北桜の開花予想1回目

2011-02-15 23:21:23 | 季節
昨日(14日)、気象情報会社のウェザーニュースは今年最初の東北地方の桜の開花予想を発表しました。

全般的な傾向として、過去5年の平均と比べるとほぼ平年並みか、やや遅くなるところが多くなりそうで、開花日は千秋公園は4月18日頃、角館の枝垂桜は24日頃、弘前公園22日頃と予想。満開日はそれぞれ23日、30日、27日前後となっています。

気象庁による過去10年の桜の開花日は秋田市で4月19日、昨年(2010年)は24日。角館の桜が4月30日に満開になってくれれば、ちょうど今年はゴールデンウィークの前半の3連休となりますし、その後数日、その状況が続いてくれれば、5月の連休にも十分に楽しめることになりそうです。

ただ、今回の予想では昨年よりも寒の戻りが多いとも予想しており、まだまだ寒い日が続きそうなのは、辛いことです。

のち

体験したい冬祭り

2011-02-13 23:12:12 | 観光地


冬祭りも今日、明日が佳境を迎え、本日は角館の「火振りかまくら」、湯沢では「犬っこ祭り」、横手「かまくら祭り」とそこらじゅうでお祭りになっています。

住んでいると多く感じる冬祭りですが、県外、特に、首都圏などではまだかまくら祭りを除くとほとんど知られていないのが現状で、非常にもったいないことです。温泉や食、観光地、自然などは、多くの場所で類似の体験をすることが出来ますが、冬祭りのきれいさ、寒さというのは、なかなか体験できないもので、季節に限らず、当YHをご利用頂いたお客様にはお話しするように心がけていますが、そのリアルさを言葉だけでお伝えすることは難しいものです。

こればっかりは、来て、見て、感じて頂くのが一番と思いますので、この時期に雪国秋田に来るのは躊躇する方が大半だと思いますが、また来年の雪祭りに向けて、多くの方に宣伝していくつもりです。

時々

賑わう冬の角館

2011-02-12 23:04:33 | 観光地


本日はお客様のリクエストで、角館までのワンコインツアーを実施。

途中湧水の郷六郷に立ち寄り、高良酒店で買い物をしながら、15日に行われる竹うちの話などを聞かせていただきました。元々秋田県では竹(孟宗竹)は寒さのため育たないのですが、これを使った祭りを行うようになったのは、かつてこの街に酒蔵が10ヵ所以上もあり、酒樽のタガとして大量に竹が使われていたそうで、これで遊んでいたのが祭りの発祥とのこと。古くから伝わる祭りには、ちゃんと謂れがあるようです。



その後、角館に到着。冬祭り真っ盛りの3連休ということもあり、武家屋敷通りには観光客の姿も見られ、大型バスが駐車場に列を作り始めていました。また明日から行われる角館の冬行事「火振りかまくら」に向けて武家屋敷の前には雪灯篭も作られていました。



時々

再びの雪

2011-02-11 23:59:47 | 季節


今日から3連休。秋田県南では、小正月行事の冬祭りが、横手のかまくら祭りを筆頭に始まりました。

とはいえ、一昨日からの雪は、今朝起きたら2日間で40センチ以上降ったようで、当YHの簡易積雪計では、再び180センチに近づいてきてしまいました。今月1日に192センチを記録して、その後降雪も落ち着いて、一昨日(9日)には128センチまで減少していました。今朝の横手の測候所では、積雪152センチ。当YHの方が、積雪は多いようです。



このため今朝は、何日かぶりの雪の朝のお勤め。車の雪下ろしと、入り口の除雪車の残骸の処理。久々だったので、1時間も掛かってしまいました。また連休初日にもかかわらず、奥羽線の普通列車は、秋田⇔大曲間夕方6時まで除雪のため運休となり、横手⇔大曲間も午後3時まで運休となりました。

のち

秋田道、全線無料化!

2011-02-10 23:57:10 | Weblog


昨年から秋田県では、高速道路秋田自動車道の秋田中央ICから先で無料実験中となっていますが、この6月から、今まで有料区間であった秋田中央IC⇔北上JCT間も無料になるとの決定がなされました。

これで東北自動車道を除く秋田県内の有料道路は全線無料となります。観光やビジネスで来られるお客様はもちろんのこと、住んでいる人間にとっても大きなメリットとなります。
今年の春以降、岩手県への視察も回数を増やすことが出来そうで、特に先日雪の中行ってきた北上周辺の温泉、鉛温泉や夏油温泉などまだまだ行きたい所は多く残っており、楽しみが増えました。

ただ懸念がないわけでもありません。既に昨年から無料化実験が行われている地域の一部では、「通りぬけ」現象も発生しており、レストランや土産物店の一部では思ったほどお客様も増えないという結果も出始めているようです。

是非これを機会に、秋田・青森・山形の日本海沿岸東北地方の周遊をこの夏計画されてはいかがでしょうか。

時々

バイク用ステッカー出来ました!

2011-02-09 23:53:53 | お知らせ
ここ数年、バイクのお客様には当YHのステッカーを作るとお話して、立ち消えになってしまっていましたが、ようやく重い腰を上げて、ステッカーを作成しました。

10センチ×3センチの簡単なものです。お金を戴くというものではありませんので、7周年記念として、来られた方でバイクや車に貼って頂ける方には無料で差し上げようと思っています。またデザインなどのご意見なども頂ければと思っています。

市販のラベル用紙にパソコンのプリンターで印刷したものなので、一応防水仕様になっているとのことですが、耐久性がどの程度だかわからないので、1枚当YHの車に貼って、この雪の時期に走らせてテスト中です。

バイクの方、是非、来て頂いて、ステッカーを貼って帰ってください。お待ちしています。

写真はあえて載せません。実物はお越し頂いてのお楽しみです。

時々

南花巻 大沢温泉

2011-02-08 23:50:08 | 温泉(岩手)



昨日は、せっかく県境を越えたのだからと、もう一軒温泉に行きました。

花巻南温泉峡と云われ、松倉、志戸平、渡り、大沢、山ノ神、鉛温泉と続くルートがあります。伝統のある鉛温泉も行ってみたいし、その手前、大きな露天風呂の山ノ神温泉も入りたかったのですが、猛烈な地吹雪という悪天候。手前の大沢温泉を目指すことにしました。

ここは高級ホテル(山水閣)、旅館部(菊水館)、自炊部とあり、風呂も一つの宿で7つ(日帰り入浴は5つ)もあるという贅沢な作り。一番有名な混浴露天風呂は、脱衣所がすぐ脇に棚がある簡単なもので、雪が舞う中で服を脱ぐという状態でしたが、温泉はお湯もよく、眺めも最高。



お湯は、ph9.0の強アルカリ性の単純温泉。匂いは若干硫黄臭があるとの表記でしたが、気が付きませんでした。雪の時期でさえ、多くのお客さんが来ており、雪のない季節はさぞ賑わうことでしょう。是非もう一度入りに来たい温泉です。

大沢温泉 入浴料500円(温泉本で100円引)日帰り入浴7:30~20:30。

時々


湯川温泉 大扇別館

2011-02-07 23:28:23 | 温泉(岩手)



今日は足を延ばして、岩手県西部に進出。ほっとゆだ駅から山の方に入った湯川温泉を目指しました。

幾つかある温泉の中から、温泉本に載ってて、なおかつ渓流沿いにある露天風呂ということで大扇別館を選びました。山の中の温泉街の真ん中ほどにある温泉宿で、自炊が中心の湯治場。平日で雪ということもあり、お客さんは他におらず、貸切風呂でした。

風呂は、内風呂と、男性風呂から階段を下りた川沿いに半露天の形で混浴風呂。ただ混浴風呂は宿の人もぬるくて入れないとのこと。実際、入ってみたらほとんど水状態で、心臓が止まるかと思いました。気候のいい時には、多くの人が来るのでしょうが、本日は内風呂で我慢。



お湯はph7.9のアルカリ性のお湯で無色。ラドン含有率が高かったり、重金属含有率が高かったりと、昔から薬湯として利用されてきたそうです。閑散期なのか、カラン(蛇口)からは水だけしか出ませんでした。湯川温泉、大扇別館。入浴料300円(温泉本で100円引)入浴時間9時~21時。