本日も午前中に先日収穫分の食用菊の処理。残り分の解体作業に2時間。続いてこれを洗って茹でてを繰り返すこと1時間半。とりあえずここまで来れば、容量も小さくなりますので、冷蔵庫での保存が可能になりますので、一安心です。悲しいかな、3連休ですがお客様が少ないからこれだけの作業に時間が割ける現実。
さて、先週大曲図書館で、酒造会社関係の資料を借り出して、空いた時間にはパソコンで入力して、データとして保存していましたが、本一冊、300頁もあり、ようやく終わりました。300頁といっても、古文書をそのまま掲載している部分も多く、古文書は読んでも理解不能です。幸い、必要なことは現代文にて解説してくれてますので、助かります。
先にも書きましたが、古い時代の酒造会社(酒造家)の多くは地元の大地主や庄屋、お金持ちなどが多く、そうしたところでは古い文書が伝えられているものがあるようです。一方で名家でも古い資料のない所もあり、その理由として火災による焼失が多く見られます。火災だけでなく、水害、土砂崩れ、雪害、地震など日本は自然災害が多く、当YHでは古文書などはなく、貴重なものもほとんどありませんが、過去の宿帳などお客様の貴重なデータなど、天災等から守るためにはどうしたものかと、ついつい考えてしまいます。
酒造家の歴史など入力したものは、これからが肝心。今まで集めた資料などと共にどういう形で整理するかの検討に入ります。
のちその後
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