当YHには鉄道や城、ダムに温泉など、いろいろなこだわりを持つ方が多く来られますが、先日のお客様は、恐る恐る探りを入れると、数年に一人と当YHでも少数派の「石マニア」とのこと。
ということで、マンツーマン状態で、夕食後2時間たっぷり石(鉱山)の話となりました。他のお客様が居たら、異様な会話だったことでしょう。現在秋田県立博物館で開催されている「大こうぶつ博(23/11/23-24/4/7)」もご存じで、数日後に行くとのことですし、食堂に置いてある釜石の「餅鉄※」も実際に探しに出かけたとのことで、さすがマニアだけによくご存じでした。
※餅鉄(べいてつ、もちてつ)は、河川に流されて磨耗し、円礫状になった磁鉄鉱(Fe3O4)のこと。場所によってはベエ鉄ともベン鉄とも、また「まぐろ」や「ばふんてつ」とも呼ばれる。かつてたたら製鉄などの古代製鉄において、砂鉄と並ぶ重要な原料として盛んに採集、利用され、日本刀の材料にもなる。成分は60 %以上が酸化鉄で、砂鉄より不純物が少なく鉄にしやすいといわれ、産地としては岩手県釜石市が有名。(wikipediaより)
過去には、玄翁(げんのう・金槌の一種)を持参して、明日河川敷を歩くと云う強者も来られたことがありました。石マニアでも宝石やネットで鉱石を買ったりする方は、今まで名乗られた方はいませんでしたが、来られてもお話しするネタは非常に少なく、困りそうです。
ちなみになぜ当YHをご利用頂いたのかを訪ねたら、ブログで鉱山の話が多くあったので興味本位で、とのこと。こちらは石の勉強はまだまだですので、もっと勉強する必要があると痛感しました。(写真は過去撮影のもので参考資料です)
のち
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