角館の桜も佳境を迎えているようで、19日に武家屋敷の枝垂桜の満開宣言に続き、昨日は若干遅れる桧木内川堤のソメイヨシノも満開宣言が出てしまいました。
通常、満開になってから散り始めまで、5日から1週間。それも気温が平年並みで推移しての話で、今日の角館のように最高気温が22℃と5月中旬ほどにまで気温が上がると、桜の花の寿命はどうしても短くなってしまいます。
更にここ数年その傾向があるのが、暑さに木が驚いて、花と同時に葉を出してしまうことです。一見すると葉桜?と思わせる姿ですがまだ花びらが舞う状態でなく、葉が無ければ満開なのです。
どう計算しても、この気温を加味すると、角館の桜も今月一杯がいいところとなってしまいそうです。5月の連休後半に来られるお客様に勧められるような場所を、今から考えておかないといけないようです。(写真は本日夕方の角館)