今日は2年前の地震以降通行止めで、先月再開通した国道342号線、須川温泉から一ノ関に向けて、視察に出かけました。
目的地は、栗駒山中腹岩手県境を越えたところにある須川温泉。秋田県側には、栗駒山荘がありますが、以前入ったので今回ここはパス!と思ったら、駐車場脇に新たに足湯が出来ていました。またその隣には、巨大な残雪がありました。
目的の栗駒、須川温泉では、まずは源泉を見学。建物の裏、直ぐのところに湧いており、一部一昨年の地震の被害があったようですが、完全復活です。須川温泉の風呂は、内風呂と露天風呂の2つがあり、料金はそれぞれ500円と600円。両方入るとちょっと厳しいので、今回は露天風呂を選択。
pH2.2の強酸性の温泉で、近隣では珍しい天然のラドンを含有しています。湯はほぼ透明で、白い湯の華が多く見られます。もちろん源泉掛け流し。硫黄臭が強く、一部鉄分の匂いも感じられます。この温泉の匂いはかなり強烈で、別な温泉に入っても、取れません。湯温は高めで、入浴時には熱く感じますが、出てからは、周囲が高原で涼しいこともあり、熱さが尾を引かないいい温泉でした。
須川温泉大日湯:入浴料600円。