フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月18日(月) 雨のち曇り、夜になってまた雨

2020-05-19 11:37:57 | Weblog

9時半、起床。

雨戸を開けると、昨日は陽光に輝いていた新緑が今日は雨水を溜めている。日替わりの天気だ。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。今日は昼食をちゃんと食べたかったので、朝食は軽めにしておく。

耳鼻科でもらっている薬がなくなったので、電話をして、同じ薬を処方してもらいたい旨を伝える。これだと診察の順番を待たなくていいのでありがたい。30分ほどで用意しておきますとのこと。仕事の切りが悪かったので、12時半ごろうかがうとすでに午前中の診察時間終了の札が出ていた。「あれっ、やっちまったかな」と思いつつ、ドアに触れると開いたので、入って行くと先ほど電話に応対してくれた受付の方が「12時15分までなんですよ。大丈夫ですけど」と言った。す、すみません。保険証を出すと、「うん?」という顔をされた。よく見たら歯科医院の診察券だった。ま、間違いました。「650円いただきます」と言われ、ぼっとしたら、もう一度「650円いただきます」と言われた。す、すみません。「お疲れみたいですね」と同情される。そ、そうかもしれません。

すごすごと医院を出て、向かいの薬局へ行く。

「まいばすけっと」に寄って行く。

仏花を買う。値段も手ごろで重宝している。

帰宅する。玄関前の薔薇たちをしばし眺める。

花びらの形も色もさまざまだ。

薔薇らしい薔薇だ。

3時を回った頃、散歩に出る。「そば新」で昼食。

カウンター席のみだが、一つおきに座るようになっている。もっともこのとき客は私一人である。

定番の天玉うどん(440円)。

駅前のパチンコ店は臨時休業中だ。

降りたシャッターには2種類の貼紙がしてある。一枚は「臨時休業」の貼紙。

もう一枚は、「パチンコ店は『3密』なのでしょうか?」という世間の目に対する反論。営業を続けるパチンコ店はニュースなどで目の敵にされているようなところがあるが、「密閉」「密集」「密接」のいずれにも当てはまらないということが書かれている。少々無理やりなところもあるが、「たしかに」と思えるところもある。

食後のコーヒーはサンカマタ商店街の奥にある「和蘭豆」で飲む。

「和蘭豆」は「らんず」と読む。「オランダ(和蘭)の豆」という意味だが、日本にコーヒー豆が初めて入って来たのは、江戸時代の中ごろ、長崎から入国したオランダ人によってであることに由来する名前である。

ブレンドコーヒー(600円)を注文。テーブルは一つおきに座るようになっている。もっとも二人客は対面に座ってもよいようである。

スイカのチャージをする。最近、スイカは本来の使い方ではなく、もっぱら支払いのときに使っている。

しばらく電車に乗っていないなぁ。「どこか遠くへ行きたい」「ここではないどこかへ」という願望を抑えている。

夕食は鶏のササミの梅紫蘇焼き、タラコの昆布巻き、笹かまぼこ、サラダ、茗荷のかき玉汁、ごはん。

鶏のササミの梅紫蘇焼きは歯ごたえも風味もよい。

妻は一日おき(ウォーキングに出ない夜)に「リングフィット・アドベンチャー」で筋トレをしている。戦闘力(筋力)を高めながら敵と戦っている。ポイントのたまり具合が悪いと、途中でやめることができないみたいである。厳しいな。

風呂に入る前に、小雨の降る中、近所の自販機に風呂上りに飲む冷たい飲み物を買いに出る。

家を出るときは「濃いめのカルピス」を買うつもりだったが、自販機の前に立って、考えが変った。

コカコーラ(オリジナル・テイスト)にした。たまに飲みたくなる味である。

今日、京都大学の大学院に行っているカナエさんとLINEで連絡をとったのだが、緊急事態宣言が出てから横浜の実家に戻って論文を書いているそうだ。演習はオンラインで受けているがどの先生も四苦八苦されているとのこと。

「四苦36、八苦72」と私がおやじギャグを言うと、「36と72を足すと108.煩悩の数ですね」と知的な返しをしてきた。私も負けじと考えて、「36と72を掛けると2592。『地獄に』ですね」と返す。

いや、ほんと、オンライン授業の準備は大変だ。

3時、就寝。