フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月11日(月) 晴れ

2020-05-12 12:41:46 | Weblog

9時半、起床。

今日は夏日になるようだ。これから梅雨入りまでの時期は(東京は)一年中で一番いい気候ではないかしら。

トースト、ソーセージ&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

テレビを点けたら今日の運勢をやっていた。私は4月生まれ。5位か。メダルは逃したが、入賞ははたしたというレベル。「強い気持ちを持つと良い結果に」。まあ、そうでしょうね。

ラッキーカラーは「ゴールド」。う~ん、ゴールドは身の回りにないな・・・。あっ、あった。「カフェスリック」の神田さんからいただいたブックマーク。

使ったマスクを洗って干す。最初の頃は文字通り使い捨てていたのだが、マスクがいつまでたっても市場に出回らないので、捨てずにとっておいたのだ。性能は落ちるのだろうが、しないよりはいいだろう。

さあ、仕事に取りかかろう。

講義「日常生活の社会学」の初回の講義(音声)を録音。TAKE2でOK(を自分で出す)。講義資料(パワポのスライドのPDF)と一緒にムードルにアップする。ただし、学生がアクセスできるのは14日(木)から。木曜から次週の水曜までが各回の授業週間。そして授業週間の最終日までにレビューシートを投稿してもらう。これが出席カードを兼ねる。

昼食はソース焼きそば。

午後3時からカフェ(ティースプーン)仲間の松浦さんとオンラインカフェ。ご自宅のリビングからである。「お部屋の中が映るアングルですが、大丈夫ですか?」と確認すると、「はい、映ってもいいようにしました」とのこと。なるほど、スッキリしてますね(笑)。

松浦さんは週二日ご主人の会社で事務の仕事をして、他の日は自宅でデザインの仕事をしている。リビングは彼女のデザイン・スタジオなのだ。

4月はちょっと体調を崩されたようだが、最近は、朝5時に起きて朝食の後に近所の多摩川(河口付近)を散歩し、夕方にも散歩しと、健康な毎日を送っている。散歩のときに撮った写真を毎日インスタにアップされているのだが、センスの良さを感じさせる写真である。→こちら

また、つい最近、ブログも始められたそうだ。私のような身辺雑記ではなく、デザインのお仕事にまつわるエピソードを中心に書かれている。→こちら

大学生の息子さんがいらして、登校できない日々が続いている。「試験とかどうなるんでしょう?」というので、「私が大学生の頃も内ゲバ騒ぎでキャンパスがロックアウトで試験はみんなレポートでした。今回もそうなるでしょう」と言うと、「内ゲバってなんですか?」と聞かれたので、「大学紛争」や「新左翼」とかの説明を時間をかけてする。講義みたいだった(笑)。

彼女は1月が誕生月だそうだが、もしかして、今日のお洋服が青が基調なのは、彼女も「スッキリ」をご覧になっていたのだろうか。

夏日の一日が暮れようとしている。でも、暗くなるまでにはけっこう時間がある。

近所(ウォーキング&ジョギングのコース)を少し散歩する。

帰宅するとアマゾンに注文していた商品が届いた。アマゾンプライムの映画をテレビの画面で見るための装置だ。でも、いまはそれをやっている時間がない。オンライン授業が軌道に乗ってからにしよう。

今日から授業が始まったが私の担当は明日から、今日、必修基礎演習の授業をされた同僚の先生(2名)から様子を聞く。ちいさなバタバタはあったそうだが、大混乱は起きなかったそうだ。それはよかった。

妻が「あつまれどうぶつの森」にはまっている。ゲームの内容は人間は自分一人の孤島で(擬人化された)動物たちと交流をしながら(金貸しの狸とか)、自分の生活を構築していくというものである。メインになるのは自宅の拡張と充実である。そのためにローンを借り、その返済のために働くのだ。その意味では戦後日本人のマイホーム物語を思わせるが、他に人間はいないので、恋愛や結婚や子育てというものはない。家族なきマイホーム物語なのだ。そこは大きく違うところだ。自宅は幸福な家族の物語の舞台ではなく、充実した自分の生活の舞台なのだ。そもそも孤島に来たのは船が難破して流れ着いたのではない、無人島ツアーに参加してやってきたのだ。ロビンソンクルーソーの物語とも違う。選択した(ライフスタイルとしての)単身生活なのだ。現代の「田舎暮らし」志向と似ている。

小さな家を手に入れた。

内部はワンルームで、キッチンはまだない。家具もまだほとんどない。

夕食は金目の煮付、サラダ、ワカメの味噌汁、ごはん。

深夜、ウォーキング&ジョギング(4キロほど)。

3時、就寝。