フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月7日(火) 晴れ

2020-04-08 16:42:34 | Weblog

8時45分、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼食はカップ麺で済ます。

夕方、散歩に出る。昨日、駅ビルの鞄屋で買った新しい布製のショルダーバッグで。

その駅ビルだが、緊急事態宣言を受けて明日から当面の間(食料品売り場を除いて)休館と決まった。東急プラザも同様である。駅ビル(デパート)は個別の店の集合体だが、個々の店で違う対応がとれないので、全館一斉休業という対処になったのだろう。「有隣堂」や「くまざわ書店」や文具店も閉まることになる。不便になった。商店街の小さな書店や文具店には頑張ってほしい。

散歩の途中で、郵便局でハガキ用の切手を購入。これまでより使う機会が増えそうな気がする。

「HITONAMI」に顔を出す。先客はいなかった。

梅ソーダを注文。美味しい。

もう一杯。

「外出の自粛」というのは「3密」と言われるリスクの高い場所への外出ということで、自宅を一歩も出ないということではない(というのが私の理解である)。散歩やジョギング、その合間にちょっと立ち寄るカフェでのひととき、それらは心身の健康を保つために必要な生活習慣である(もちろん客も店も感染予防をしっかりしていることが前提であることは言うまでもない)。とくに「外出の自粛」が長期間に及ぶのであればなおさらである。一人暮らしの場合の孤独の問題もあるし、家族と一緒に暮らしている場合も、家族そのものがストレス源になるというのはごく普通のことである。

オガサワラさん、クドウさん、ほっと一息の時間と場所をありがとうございました。

夕暮れの呑川。

桜の花びらがたくさん流れているが、「花筏(はないかだ)」というほどビッシリではない。

実際、養源寺の桜はまだまだ咲いている。

ご厚意に甘えて、養源寺の境内から本門寺へ登らせていただきます。

初めて歩く道の初めての風景。

そうか、ここから登れるんですか。

これからねぐらに帰るのだろうか、カラスが飛んでいる。

池上会館屋上にあるオブジェ「馬込文士村」。

池上会館の展望台から見る本門寺の五重塔。

まもなく日没である。

桜の向こうに見える大堂。

桜並木から見上げる五重塔。

大堂はもう扉が締められているので、ここから参拝。

そのとき大きな鐘の音がしてびっくりした。ちょうど午後6時だ。

山を下りる。

総門を出る。

参道の商店街を歩きながら池上駅に向かう。「馬込動物村」・・・ではなくて、動物病院の看板。

ワインとピザの店「自由雲」(ジュン)。営業中(夕方から)の時間に前を通ることがなかったので、窓からお店の中の様子をが見るのは初めて。マスターらしき人影があった。

池上駅の構内には「SALUS」(東急沿線情報誌)の最新号が並んでいた。

特集は「春のお出かけ弁当」。企画・編集のときはまさかこんな世の中になるなんて思ってもみなかっただろう。

蒲田に戻る。

都が休業要請する対象の中に「理髪店」が入っているという情報が伝わっている。ホントか? 行きつけの理髪店い寄って聞いてみた。「明日もやりますよ」とのことだったが、いつもより客が多い気がした(駆け込み需要か)。私は二ヵ月に一度の散髪なので、次は4月下旬のつもりでいた。大丈夫なんでしょうね。最近、大学へ出ることは減ったが、ネット(テレビ)会議が増えたり、ネット授業もということになると、身だしなみはちゃんとしておかなくてはならいから。

「コロナビール」が典型的だが、「コロナ」を連想させる商品名というものは結構あるものである。『キテレツ大百科』という漫画(アニメ)に「コロ助」というキャラクターが登場していたな。そういうのはいいとして、このキラキラネームの時代、「コロナ」という名前の男の子もいるんじゃないだろうかと心配になる。

夕食は空芯菜と卵とベーコンの炒めもの、枝豆つまみ揚げ、冷奴とオクラ、ワカメと油揚げの味噌汁、ごはん。

深夜、近所をウォーキング&ジョギング(4キロほど)。

3時、就寝。