フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月25日(金) 晴れ

2018-05-26 08:41:30 | Weblog

9時、起床。

昨日に続いてトースト抜きの、サラダと牛乳と紅茶の朝食。

今日の『半分、青い』。秋風羽織の本名が「美濃権太」であったという衝撃にガン再発疑惑も霞んでしまった。これで秋風羽織という優雅で女性的なペンネームの謎が解けてしまった。

昼食は「phono kafe」で。

五月晴れの週末になりそうだ。 

 ご飯セットをご飯軽めで注文。 

ベジミートとピーマンのバルサミコ炒め(左) ポテトの包み揚げ(右) 

 新玉ねぎと長ひじきのクルミソース

5周年記念に差し上げた胡蝶蘭は元気に咲き続けている。結構長持ちするのである。「閉店(9月末)までもってくれるかもしれませんね」と大原さん。それはさすがに無理です。 

 店を出て、そのまま大学へ。

途中、「東京ステーションギャラリー」に寄り道。先週末から「夢二繚乱」展が始まった(7月1日まで)。 

「夢二と出版」をテーマに、かつて夢二の本の出版をしていた龍星閣が収集していた夢二の作品(千代田区に寄贈)が多数、とっても多数、展示されている。非常に多才で、美術コーディネーターでもあった夢二の仕事の全容を見渡すことができる。1時間もあれば十分だろうと思って入館したが、甘かった。これはまた来なければならぬ。図録を買って行く。 

 4限・5限はゼミ。

4限は3年・4年合同ゼミで、映画・TVドラマを素材としたポピュラーカルチャーの中の「「人生の物語」の分析。今日の班(4年のTさん、Hさん、3年のIさん、Yさん)はイギリス映画『アバウト・タイム』を取り上げた。過去の任意の時点に戻ることのできる能力をもった青年が主人公(父親も同じ能力をもっている)。最初はその能力をフル活用して何度も何度も人生をやり直すのだが、人生の経験を積む中で、しだいにその能力を使わずに一日一日を精一杯生きていくことの素晴らしさに目覚めるというストーリー。「今日が残りの人生の最初の一日」といういい方があるが、そういうポジティブシンキングをバックグラウンドにした人生賛歌の作品だ。映画やTVドラマを素材した発表の場合、難しいのは、ストーリーを紹介することと考察のポイントになる場面を見せることの時間配分だ。短い作品ならば全部を見せればよいが、そういうわけにはいかない。あらかじめ全員が各自でその作品を観て授業に出てくれば、内容の紹介は不要になるが、それも難しいだろう(いや、そうでもないかな)。だからストーリーは映像ではなく、口頭や文章(レジュメなり板書なり)で説明して、ポイントになる場面(シーン)に焦点を当てるというのがよいのではないかしら。今後の班はこの点を考えて下さい。

来週は日本映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)。

 休み時間のスイーツは、連携ミスが、3年生のIさんと4年生のKさんが被って用意してきた。食べる側からすると二倍のスイーツでいいのだけれど。

 

6限は学年別のゼミ。私は3年生の方に出る。テキストを読んでのディスカッション。全員が発言するという点は10期生は早くもクリアーしている。次は各自がどれだけ深くテキストを読み込んでくるかである。 

8時過ぎに大学を出る。

大井町で途中下車して昨日に続き「ヤマダ電機」へ。

夕食は蒲田に着いてから「中華つけ麺大王」で。

肉入りつけ麺を注文。店員の中国人の女の子は「チャーシューつけ麺!」と厨房に向かって大きな声で言った。メニューには「肉入りつけ麺」とあるが、「チャーシューつけ麺」でいいよね。 

 

9時半、帰宅。

「ヤマダ電機」で購入したのはこれ。 

外付けキーボード(1500円)である。 

昨日は「丸洗いできる」といううたい文句につられて買ってしまったが、フルキーボードで横幅がある。机上で使っている分にはよいが、持ち歩くには適さない(明日からの信州旅行に持って行くので)。いつなんどきまたコーヒーをこぼしてしまうかもしれないので、キーボードのサブがあるのはよいことだろう。

今日が締め切りのNHK俳句の投稿をする(ネットから出来るのだ)。兼題は「蚊遣火」と「裸」。見慣れないものなので苦労した。

2時、就寝。