フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月6日(日) 晴れのち曇り、夜半になって雨

2018-05-07 13:04:34 | Weblog

9時、起床。

トースト、カレー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日は日曜日。しかもGWの最終日だ。世間のいわゆる「サザエさん症候群」のレベルは通常の数倍になるのではないだろうか。

妻は日帰りで実家に行った。一人暮らしの義母は92歳になるはずである。

午後も3時を回った頃、遅い昼食をとりに外出する。『孤独のグルメ』では主人公がなかなか入る店が決まらずに「ランチ難民」となってあちこちをウロウロする回があるが、今日の私がそうだった。時間が時間なので、しっかり食べると夕食の時間になってもお腹が減らないだろう。駅ビルの「シビタス」でホットケーキでも食べようと思ったが、店外に並んだ椅子に待っている人たちがいる。「銀だこ」でたこ焼きを買って家で食べようかと思ったら、やはり列が出来ている。「テラスドルチェ」も混んでいる。結局、「カフェドコバ」に落ち着く。

4人掛けのテーブルに一人で座って(ちょっと気が引けたが)、スパゲッティセットを注文。最近のカフェは二人掛けのテーブルが基本で、客の人数に応じてそれを連結して対応するところが多い。二人掛けのテーブルは実際に座ってみると二人客には窮屈である。見かけは二人掛けでも実際は一人用なのだ(それをもっと鮮明にしたものが壁に向かって作られたカウンター式のテーブルである)。昭和のカフェは4人掛けのテーブルが基本だった。一人客がいなかったわけではないが、多くの場合、カフェは誰かと連れだって来る場所であり、誰かとの待ち合わせで使う場所だった。二人掛けのテーブルの増加は、カフェが一人の時間を過ごす場所になってきたことを意味するだろう。4人掛けのテーブルに一人で座ることのメリットは、テーブルの上が広いので本やノートを広げて使うことができること、そして隣の席の人との距離が遠いことである。

最初にコーヒーが出てきた。聞かれたら「食事の後で」と言うつもりだったが、聞かれなかったのだ。コーヒーは無料でお替りができるので、おそらく食前に一杯、食後にもう一杯ということなのだろう。

やがてスパゲッティとサラダが運ばれてきた。

スパゲティは4種の中からボンゴレをチョイス。 

サラダは見た目よりたっぷりある。

来週の日曜日が句会で投句の締め切りが9日の水曜日、NHK俳句講座の投稿の湿り切りが10日の木曜日なので、コーヒーのお替りをして、歳時記をパラパラとやりながら、思いついた俳句(あるいは俳句の断片)を手帳に書きつける。う~む、いまひとつだな。

妻からスマホにメッセージが届く。「玄関先のネコ缶なに?」いま帰宅したことろらしい。玄関先のネコ缶というのは、私が食事に出るときにあったもので、誰かがナツにあげようとしてものだろう。道路とうちの敷地の間のあたりに猫の食べ物が置かれていることはよくあるのだが、玄関先に置かれているということはうちの敷地に入ってきて置いたということで、少々驚いた。でも、もしかしたら妻が承知していること(誰かが妻に断わって置いた)可能性もあるので、撤去はせず、でも怪しげな感じもするので、ネコ缶の上に塵取りで蓋をして家を出たのである。「ナツが食べてたので器に入れて食べさせたら、すぐ吐いた」とのこと。あらま。すぐに席を立って、「カフェドコバ」を出る。家に戻ると、ネコ缶はすでに妻によって撤去されており、ナツも食べたものを吐いただけで、とくに具合が悪くなってはいないそうなので安堵する。普段カリカリ(乾燥したエサのことをわれわれはそう呼んでいる)を食べているので、食べなれないネコ缶(カツオの缶詰)を食べて、美味しくはあったのだろうが、胃が拒絶反応をしたのだろう。

夕食は麻婆茄子、卯の花、サラダ、ワカメの味噌汁、ご飯。

夕食前に『アンナチュラル』の第9話、食事をしながら最終話を観て、予定通りGW中に見終わることができた。スッキリした終わり方でよかった。冬ドラマは『anone』と『アンナチュラル』の2本ですね(『BG』と『99.9』は観てません)。

ウォーキング&ジョギングに出る。少し雨がぱらついていた、帰ったら風呂に入るので、気にせずいつもどおり近所の専門学校の周りを10周(約4キロ)する。今日は「攻め」のトレーニングだ。より体重を減らすためのトレーニングである。ようやくそういう地点に立てた。

2時、就寝。