フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月18日(木) 晴れ、夜に驟雨

2013-07-19 11:08:57 | Weblog

  夏風邪を引いてしまった。一昨日の「現代人間論系総合講座1」のときからその兆候(喉がいがらっぽい)はあったが、夕べはくしゃみと鼻水が止まらず、今朝は喉が痛んで、声がちゃんと出ない。ただし、症状は耳鼻咽喉周辺に限定され、熱や頭痛はなく、お腹にも来てはいない。とはいっても、声が出なければ授業はできないので、今日の授業は休講にする。事務所に連絡し、受講生にはメールで休講のお知らせと代替の課題を伝える。

  午前中は書斎で基礎講義のレビューシートへの返信などする。ときどきコンテンツを最後までちゃんと視聴しないで書いているようなレビューシートがある。そういうレビューシートには注意のコメントを書いて返信する。

   常備している風邪薬「パブロンSゴールド錠」を薬局で購入。90錠入り、65錠入り、45錠入りの3種類があるが、65錠入りを購入。しかし、よく考えてみると、65錠入りというのは変である。何が変なのかというと、大人は一回に3錠飲むのだが、65は3の倍数ではない。最後に2錠残ってしまう。 ここは66錠入りでないといけないのではないか。これまで誰もこのことを問題にしなかったのだろうか。あるいはみんな気づいているが、わざわざいうほどのことではないと、黙っているのだろうか。

   午後の数時間、自宅では妻が婦人会のみなさん相手にビーズ&ワイヤーの講習会を開いている。その間、私は外で時間をつぶす。声が出来にくだけで、本は読めるから、カフェの梯子をする。

  「まやんち」へ行く。4週間ぶりである。「まやんち」は木金土の週3日の営業なので、学期中は土曜日しかいけないのだが、このところずっと土曜日が用事で埋まっていて、ご無沙汰していたのである。店主のますみさんに「平日になんてお珍しいですね」と言われる。メニューを開くと、夏のメニューであるピーチメルバが出ていたので、野菜のサンドウィッチと紅茶(カナさんお勧めの〇〇茶園産のダージリン)とデザートにピーチメルバを注文する。ほぼ満席で、私以外は全員女性客である。この雰囲気、久しぶりである。

  続いて「ルノアール」でしばらく読書。

  そして〆は「phono kafe」。玄米のおにぎり(梅と昆布)セットを注文。待っている間にリンゴジュースをいただく。おにぎりセットは初めて注文したが、小腹が減ったときにちょうどいい。

   先日の土曜日はまれにみる混雑だったですねと大原さんに言うと、「ほんとうにたまたまなんです」と言った後で、「でも、今日は新しいお客さんが3人来てくださいました」という。完全菜食主義のカフェという特殊なカフェだから、ネットなどを通じて、じわじわと知られていくのではないかと思う。

  帰宅すると、玄関先に野良猫のなつがいた。日によってなついてくる来る日とそうでない日があるが、今日はなついてくる日だった。よしよししていやる。