フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月15日(月) 晴れ

2013-07-16 03:06:18 | Weblog

  9時、起床。

  TSUTAYAにDVDの返却に行くついでに、昼食用の惣菜をあれこれ買って帰る。

  妹夫婦が愛犬のジョンを連れてやってきた。 

  お腹いっぱい食べて、昼寝をして、夕方、散歩に出る。「あるす」に行くつもりで歩いたが、今日は早仕舞いしていた。夏バテでもされたのだろうか。実際、私も少々夏バテ気味だ。猛暑というのは、ただ生活しているだけで、体力を消耗する。

  いま来た道とは違う道を歩いて、「phono kafe」へ行く。

  今週は授業が最終回で、来週は教条試験やレポートの提出。再来週は答案やレポートの採点。この3週間を乗り越えたら、待望の夏休みだ。 でも、残り3週間というのはラストスパートにはまだ早い。抑えて、抑えて。体力温存、水分と甘味の補給を忘れずに。 

  今日はこれまでで一番、「phono kafe」に客が入っていた。私が入っていたときに、夫婦と思しき若いカップルがテーブル席にいて、別の男性客が焼き菓子をテイクアウトしていた。葡萄ジュースフロートを注文して本を読んでいると、外国人の夫と日本人の妻が小さな娘さん連れで入ってきて焼き菓子を買っていった。リンゴジュースを追加で注文して読書を続けていると、女性の一人客が入ってきて、カウンター席に座って、コーヒーと焼き菓子を注文した。私はこのあたりで店を出たが、1時間ほどの間に、5組の客が出入りしたわけで、これはもしかしたら記録ではないだろうか。大原さんも客の対応に大わらわであった。

  近所の専門学校の庭のベンチで夕涼み。風がほどよくあって、いい気持ちだ。

  駅ビルの新星堂でBUMP OF CHICKEN のベストアルバム、キシフォトで卓上扇風機を購入してから、帰宅。



   夕食後、録画してあった『SUMMER NUDE』の初回を観る。今季の「月9」だ。海の家が舞台というと『ビーチ・ボーイズ』を思い出すが、あの雰囲気に似ている。『ビーチ・ボーイズ&ガールズ』といったところだろうか。海辺の町を舞台にしたひと夏の若者たちの物語。夏ドラマらしいドラマだ。『ブザー・ビート』のときのように、サービスカットで、毎回、山下智久の上半身裸が見られるのだろう(私は別に見たくないけど)。香里奈、戸田恵梨香、長澤まさみの主演級女優3人が出ているのは豪華だが、脇役陣に若手の女優・モデルを配して平均年齢の引き下げを図っている点も抜かりない。とくに『桐島、部活やめるってよ』で桐島の彼女役を演じた山本美月には注目したい。

    夏ドラマらしいドラマ、といま書いたが、制作の側ははっきりとそれを意識ている。たとえば、波打ち際で水を掛け合って戯れるカップルを見て、登場人物の一人が、「本当にあんなことするカップルいるんだ」とその夏ドラマらしいシーンに自己言及していた。そういわれてみると、私もそのような体験はない。波打ち際で彼女と水を掛け合って戯れる・・・してみたかった気もする。