フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月9日(火) 晴れ

2013-07-10 02:10:59 | Weblog

  8時、起床。

  今日の5限の「現代人間論系総合講座1」の講義資料(パワポのスライド)がまだ完成していない。通常は前日の深夜には完成しているはずのもの。左手が不自由なため作成に時間がかかっているのである。家を出る時刻(12:00)になってもまだ終わらない。

  朝食も昼食もとっていなっかったので、コンビニで購入したおにぎりを1個、生協書店の前のベンチに座って頬張ってか、ら3限の演習「個人化の社会学」に臨む。地域社会をテーマにした4人の発表。5限の授業で地域社会との社交という話をする予定なので、参考になる発表だった。

  授業を終えて、研究室に戻り、おにぎり2個とクッキーを食べる。これでようやく空腹感から解放される。

  問題の5限の講義資料は、5限の授業の開始30分前にどうにか完成する。滑り込みセーフ。新参のお守りグッズのおかげかもしれない。

  5限はその現代人間論系総合講座1。私の担当の3回シリーズの最終回。残り10分となったところで、レビューシートを書いてもらう。ところが用紙を持ってくるのを忘れてしまい、「ごめんなさい。各自、ノートの切れ端に書いて提出してください」とお願いする。みんながレビューシートを書いている間、BUMP OF CHICKENの「友達の唄」をユーチューブで流す。講義の中で「旧友との再会」というサブテーマで話す箇所があって、そのときに流そうかと思って、前の時間にパワポのスライドにリンクを張っておいたのだ。後から、レビューシートを読んでいたら、「映画の最後に主題歌が流れるみたいで、3回連続の講義が一つのストーリーとしてつながっている印象を持ちました」と書いてくれたものがあった。うん、よくわかってらっしゃる。

      今 私が泣いていても あなたの記憶の中では
      どうかあなたと 同じ笑顔で きっと思い出してね

      忘れないよ また会えるまで 心の奥 君がいた場所
      そこで僕と 笑っている事 教えてあげたいから

      信じたままで 会えないままで どんどん僕は大人になる
      それでも君と 笑っているよ ずっと友達でしょ

  8時、帰宅。シャワーを浴びて、夕食。豚しゃぶの冷やし。