7時半、起床。豚肉生姜焼き、キャベツ、トースト、牛乳の朝食。
授業の準備をして、11時に家を出て大学へ。途中、「みどりの窓口」で、明後日の高知行きの切符の変更をする。東京→(のぞみ21号)→岡山→(南風11号)→高知となっているのを、南風を1本後の13号に変更した。岡山で1時間のランチタイムをとるためである。東京→岡山は3時間半、岡山→高知は2時間半、最初の南風11号だと岡山での乗り換え時間が10分たらずで、ほとんで連続で6時間座り通しとなる。いかにグリーン車とはいえ、いかに長時間の会議になれているとはいえ、やはり6時間座り通しはつらいだろう。岡山で途中下車して、駅周辺のレストランで1時間のランチタイムをとれば、身体がほぐれるのだろうと考えたのである。ランチは何にしよう。岡山といえば・・・祭り寿司(ちらし寿司)か「ままかり」(瀬戸内の小魚でこれを酢漬けにしたもの。あまりに美味いので、ご飯がなくなり、隣家からご飯を借りてくるほど、というのが名前の由来)あたりだろうか。
本屋で「高知」のガイドブックを探したが、「四国」しかなかった。「鎌倉」や「金沢」といった都市レベルのガイドブックはおろか、県レベルのガイドブックもないのである。いたしかたなく「四国」のガイドブックを購入。いずれ、高知以外の3県に行く用事ができるかもしれないし、何か人生の転機があって、四国巡礼の旅に出るかもしれないしね。高知では何を食べようか、どこらへんを散歩しようか、考える。鰹(土佐作り)は外せないだろう。鯨はどうしよう。日曜の朝市は楽しそうだ。桂浜も歩きたい。
昼休みの時間を使って、必修基礎演習のグループ発表の事前相談。それを終えてから、丸の内の「石庫門」で購入した中華弁当(黒酢の酢豚)を食べる。なかなかいける。
3限は大学院の演習。
4限は博士課程の研究指導。
5限の時間は「フェニックス」で授業の準備。
6限は講義「日常生活の社会学」。
今日の仕事はこれで終り。「五郎八」で夕食。私にしては珍しいことだが、ビールを注文(ただしグラスビール)。暑い一日だったということもあるが、木曜の夜は「やれやれ感」がある。明日(金曜日)も授業や会議はあるのだが、私にとって、一週間のピークは木曜日なのである。それが終っての「やれやれ」である。ビールの肴は薩摩揚と出汁巻き玉子。〆は揚げ餅そば。
ビールを飲んだせいで、地下鉄の中でウトウト。どうも隣の若い女性(もちろん赤の他人である)にもたれかかっていた気配がある。い、いかん。蒲田に着いてもまだ酔いが醒め切っていない感じがあったので、「シャノアール」でアイスコーヒーを飲んで、酔いを醒ます。
駅の周辺にパトカーがたくさん出ていた。何事かと思ったが、どうやら暴力団同士の抗争があったようである。蒲田はたまにこういうことがある。ハードボイルな街なのである。